阪神の島本投手と日本ハムの伏見捕手の交換トレードが発表されました。
阪神が梅野の残留が決まった直後にベテラン捕手の獲得に動いたのには驚きましたが、坂本と梅野の次に来る捕手が育たなかったので伏見はその空白を埋める存在になりそうです。
島本は左肘の状態が不安定で開幕に間に合わなかったり、シーズン中もコンスタントに投げられなかったので、同じベテラン左腕の岩貞が残留するなら島本はリリースしやすくなっていました。
トレード成立の経緯は分かりませんが、伏見はエース伊藤大海の専属捕手で今季40試合以上に先発出場した中心選手なので、他球団が伏見を放出可能と判断してトレードを申し込むのは考えにくいと思います。
日本ハムから阪神に島本のトレードの打診があり、その交換要員に伏見が指名されたのかな…と思いますが、もし阪神側から日本ハムに伏見のトレードを打診したなら凄いの一言です。
阪神は坂本と梅野に続く捕手が育っていなかったので、来年優勝するには伏見の獲得はドンピシャだと思います。