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阪神は26日の横浜戦を3対2で勝ちました。


阪神は0対2で迎えた9回表に横浜抑えの入江から佐藤輝の犠飛、大山の2ランの3得点で逆転すると、9回裏を石井が一死満塁のピンチを招きながら無失点で切り抜けて逃げ切りました。


横浜先発のケイに7回を1安打無失点に封じられて敗色濃厚の試合を逆転してしまい、突然の出番に石井も驚いたのかもしれません。


阪神先発の村上は7回を6安打2失点と好投していましたが、打線の援護が遅すぎました。


ドラマチックな9回の攻防でケイと村上の投げ合いは吹き飛んでしまいましたが、横浜とケイに大きなダメージを与える先勝になりました。

阪神の元スカウトの熊野氏のインタビュー記事がスポナビに連載されていましたが、阪神がドラフトで指名してきた選手たち、惜しくも逃した選手たちなど興味深い話が満載でした。


昨年のドラフトで阪神が2位指名した報徳学園の今朝丸投手にしても、熊野氏が高校生投手で評価していたのは同じ兵庫でも神戸弘陵の村上投手(ソフトバンク1位)の方で、もし2位で村上が残っていたら必ず指名してほしいと球団に伝えていたとか。


それでも熊野氏は村上を1位クラスとは評価しておらず、ソフトバンクが外れ外れ1位で村上を指名して、結果的に繰り上げ1位になっています。


熊野氏が甲子園にも出場した完成度の高い今朝丸を強く推さなかった理由は、今朝丸は187センチの長身ながら指が短くフォークを投げられないという意外な理由からでした。


本当に今朝丸がフォークを習得できないなら投手にとって死活問題ですが、高卒1年目から二軍の先発で投げる制球力のある今朝丸ならフォークに代わる変化球をマスターしていくと思います。

阪神は24日のヤクルト戦を8対1で勝ちました。


阪神先発の才木は7.2回を4安打1失点で12勝目、打線は6回までに3得点して3対1と才木を援護、8回表にはダメ押しの5点追加で試合を決めました。


才木は後半戦に入って好調をキープしていますが、才木と村上以外の先発投手は二桁勝利に届きそうもないので、両エースのどちらが躓いていたら…と思うとゾッとします。


佐藤輝は直近3試合で無安打の不振でしたが、32号ソロを含む2安打2打点と当たりが戻ってきました。


森下、佐藤輝の3、4番が打たないと投手陣が粘りながら援護を待つ重たい試合ばかりになるので、佐藤輝には再び本塁打の量産体制に入ってほしいものです。


ヤクルト先発の奥川は阪神打線を手玉に取る阪神キラーになりそうだと思っていましたが、この日は6.1回を8安打3失点、制球の良い奥川が珍しく5四球を出す本調子には遠い投球でした。


ヤクルトの高梨、荘司は阪神の天敵になりましたが、これ以上は苦手な投手を増やさないように打撃陣には奮起してほしいです。