映画「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女」を観てきました。
いくらハサウェイたちマフティーが地球連邦の高官たちを暗殺しても、かつてのジオン公国やアクシズ、ネオジオンみたいな連邦に取って代われる組織でなければ「象に群がるアリ」に過ぎないので、ハサウェイがどう頑張ろうが小説のラストのようにいつかは破滅する結末は見えています。
あの時こうしていればのifが無いのが、この物語の辛いところです。
今回の閃光のハサウェイの劇場版2作目は「逆襲のシャア」での因縁がてんこ盛りで、若く聡明なリーダーに見えたハサウェイが女難でメンタルがどうしようもなくなっているのは見ていて辛いです。
まさかハサウェイがアムロではなく、クエスを戦争に巻き込んで死に追いやったシャアに似た感じになってしまい、シャアと同じセリフを吐きながらアムロとνガンダムの幻影と戦っていくのも悲しいものがあります。
ハサウェイがアムロとνガンダムの幻影を見るほど錯乱したのは、連邦軍のレーン・エイムが修理中のペーネロペーの代わりに練習機の量産型νガンダムでハサウェイと交戦したからなのですが、クスィーガンダムに量産型νガンダム(ハサウェイにはνガンダムに見えている)が屈していく姿も見ていて悲しくなります。
量産型νガンダムと武装ユニットの存在はプレミアムバンダイの抽選販売の告知で知ってしまいネタバレしてはいましたが、クスィーガンダムと量産型νガンダムの戦闘シーンは夕方の暗がりの中だったので、予め出ると分かっていて良かったです。
ついでに言えば連邦の量産機グスタフカールも暗がりの中で撃墜されるばかりで、せっかくのデザインがよく見えないのも惜しかったです。
平日12:00の部、推定観客数15人でした。