阪神は15日の中日戦を1対0で勝ちました。
阪神は0対0で迎えた11回表に近本のタイムリーで勝ち越しての勝利でしたが、耐えに耐えて完封リレーを決めた阪神投手陣様々です。
阪神先発の大竹は7回を4安打無失点、それ以降はゲラ、石井、島本、岩崎が1イニングを無失点に抑えていきましたが、最近の救援失敗で出しにくくなっていたゲラと岩崎を投入して結果を出させたのは収穫でした。
大竹も投球が安定してきて村上、西勇、才木に続く先発4番手のポジションが固まってきました。
不満なのは前カードで活躍した井上をスタメンから外したり、三塁に糸原ではなく渡邉諒を起用したりの不可解采配ですが、岡田監督としては井上よりも森下の復調が優先、渡邉諒はパンチ力のある左腕キラー（中日先発は小笠原）のイメージで使っているのでしょうか。
井上は昨年の森下（打率.237、10本塁打）を意識できる力はありそうなので、上手く起用してほしいものです。