阪神は16日の中日戦を9対4で勝ちました。
この日のスタメンは1番から井上、中野、近本、原口、糸原、前川、梅野、木幡、西勇で、昨年からの岡田阪神で全試合4番だった大山がスタメン落ちしました。
岡田監督が中軸に期待した森下、大山、佐藤輝、ノイジー、昨年のチャンスメーカー8番木浪の5人がスタメンから消えた結果、打線は繋がり11安打9得点で、阪神先発の西勇(6回を10安打2失点)に今季初勝利をプレゼントしました。
4番原口の1号3ラン、5番糸原が1安打2四球など代役クリーンナップがきっちり仕事をしましたが、代役でも4番を任せられるベテラン原口の存在感は貴重ですね。
8番ショートの木幡は5の1でしたが木浪の打撃は頭打ちなので、伸びしろのある木幡を使い続ければポスト近本、中野の俊足好打の1、2番候補に育つかもしれません。
阪神にレギュラーと呼べる野手は中野と近本しかいませんが、昨年のレギュラーに拘るなどの固定概念さえ捨ててオーダーを組めば戦えなくはないと思いました。