阪神は14日の中日戦を2対4で負けました。
2対1で迎えた8回裏に阪神先発の村上が3失点しての逆転負けでしたが、この回は無死二塁から中日田中の送りバント失敗で一死一塁になる筈が、三塁佐藤輝の捕球ミスで二塁走者を刺せずに無死一塁三塁にしたのが敗因になりました。
岡田監督は佐藤輝の8回裏の失策を「あれで終わりよ」と敗因に挙げて、翌日の二軍落ちが決まりました。
佐藤輝は35試合で打率.209、3本塁打の打撃不振に加えて守備と走塁でのミスも目立っていたので、二軍で調整させる契機にはなりました。
昨年までの佐藤輝は二軍で調整させると打つようにはなるので、今回もしっかり立て直しをしてきてほしいです。
この日のスタメンは1番から森下、中野、近本の並びで、12日の横浜戦での3番近本を続けてきました。
今季は森下、大山、佐藤輝のクリーンナップが主でしたが打率2割そこそこで確実性が乏しく、今季チームトップの6本塁打をマークして確実性もある近本を3番に置くのは悪くないと思います。
8番木浪の不振で1番近本にチャンスが回ってくる機会も激減しているので、3番近本を継続していけば得点力アップを図れるかもしれません。