阪神は3日の横浜戦を5対2で勝ちました。
阪神先発の伊藤将は7回を5安打2失点で今季初勝利を挙げましたが、オープン戦で今ひとつだった不安を払拭する好投でした。
前日は昨年のエース村上が乱調だったので、伊藤将の好発進はかなりの好材料です。
打線は1対2で迎えた6回裏に森下の今季2号となる逆転2ランで勝ち越しましたが、森下がホームランを打って風穴を空けないと後が続かない先輩野手の不甲斐なさは非常に気になります。
新外国人を獲らなかった阪神はドラ1クリンナップが打たなければお手上げ状態ですが、彼らを脅かすような昨年の新人森下みたいな若手が何人か出てこないと長いペナントレースは戦えそうもありません。
伊藤将の後を受けたゲラと岩崎は盤石で、ゲラは前評判通りの160キロを出してスアレスの再来を現実のものにしてしまいそうです。