阪神の大卒3年目の鈴木は二軍キャンプのプルペンで力投して岡田監督に「このボールを試合で投げられれば」と評されながら、いざ12日の紅白戦では登板していきなり3者連続四球で無死満塁にするなど2回を1安打5四球1失点と岡田監督のコメントが乱調フラグになったのでした。
とはいえ鈴木はブルペンでストライクが入るようになるなど絶望的な制球難とスピード不足から抜け出せたようなので、本番でも平常心で臨めるように二軍で場数を踏んでいくしかないでしょう。
高卒6年目の川原は故障などで支配下から育成に落とされてはいますが、岡田監督からの評価も高くて対外試合で無失点を続けるなどようやくプロの体が出来てきたようですね。
長身からの140キロ中盤の直球が二軍でどれだけ通用するかですが、若手で150キロ左腕の門別と及川が先発タイプなので川原が活路を見出すとしたら中継ぎなのかなと思います。