阪神の新人は一軍キャンプに唯一抜擢された最速159キロ右腕の椎葉の記事が目立っていますが、二軍キャンプで石黒と津田がプルペン入りする中でドラフト1位の下村はまだ投げずにスロー調整をしています。
下村は阪神トレーナーから全身疲労と診断されて疲労を抜くのを優先していると報じられましたが、いざ入団して選手のコンディションの詳細が判るケースもあるので「実は…」みたいな事がなければと思っています。
阪神は選手の故障に関する情報は緘口令を敷いてしっかりガードするので、高橋遥人の一昨年の左肘、昨年の左肩の手術みたいに明確な形にならないと公にしないので情報が少ないのは返って不安になります。
下村は新人合同自主トレで椎葉とキャッチボールしてその球威に驚き、鳴尾浜の藤浪の投球練習でその球威に驚き、二軍キャンプではケガからの復活を目指す高橋の球威に驚き…の驚き三昧の引き立て役みたいになっていますが、下村もコーチからゴーサインが出ればその投球で周囲を驚かせてくれるでしょう。