ロッテはメジャー移籍を模索する佐々木朗希との契約更改が難航しているようですが、佐々木朗希は昨年までに完全試合の達成など投球内容では敵無しでも、球数制限や登板間隔を配慮してもコンディション不良で途中リタイアしたりとチームに十分な貢献をしているとは言えません。
ロッテとしては2024〜2025年の2シーズンを経てから佐々木朗希のポスティングでのメジャー移籍を認めるのが最低ラインでしょうが、佐々木朗希の希望が25歳未満でメジャーとの大型契約が認められなくても2024年オフにメジャー挑戦したいというものなら強硬すぎると思います。
佐々木朗希がヤクルト村上のようにポスティング解禁で即メジャー挑戦を認める確約を得る為のブラフで2024年オフのメジャー挑戦を志願しているなら、ロッテはその真意を汲んで2025年オフのポスティングを認める確約をして決着させるしかありません。
佐々木朗希の高校時代はプロ入り後に備えて無理はせず（実際に故障するリスクがあったなら登板回避は仕方ありませんが）、プロ入り後もメジャー行きに備えて無理はせず…のスタンスは理解できたので、日本プロ野球を露骨に腰掛けにする選手はやれる範囲でやってくれれば…と思いました。