NHKの特番ではWBC優勝(栗山監督メイン)、阪神日本一(岡田監督メイン)、大谷翔平の3番組がありましたが、今年の野球界は大いに盛り上がりました。
WBCの舞台裏では栗山監督の「遅れない」理詰めの采配、阪神の岡田監督は「普通にプレーする」基本重視がフューチャーされていましたが、侍ジャパンも阪神も監督の思惑通りに動けるレベルの選手が揃っていた事が大前提にあります。
WBCの特番では大会前からのダルビッシュの動向の映像がかなり撮られていましたが、現役メジャーのダルビッシュには侍ジャパンのエース格を担ってもらう筈がやや不調で、監督を支える裏方役がメインになってしまったのは番組的には誤算だったかもしれません。
来年は大谷翔平と山本由伸がドジャースでプレーする事になって「なおエンゼルスは」ネタも終止符が打たれます。
ドジャースがワールドチャンピオンになるかはメジャーの話ですので、個人的には阪神が球団初のリーグ連覇を果たせるかに注目しています。