ソフトバンク戦力外の高橋純平は現役引退、阪神は獲得に動かず | dmitri2011さんのブログ

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ソフトバンクを戦力外になった高橋純平は他球団からのオファーなく現役引退を決断して球団職員になると報じられました。


2015年ドラフトで阪神は金本監督の強い希望で明大の高山俊を1位指名しましたが、スカウトが推していたのは駒澤大の今永昇太で、その年のドラフト会議を迎える事なく急逝された中村前GMが高く評価していたのは高橋純平でした。


中村前GMが存命でも阪神のドラフト1位は高山になっていたと思いますが、高橋純平は当時の高校No.1投手の評判以上に気になる投手ではありました。


高橋純平は度重なる故障に苦しみプロ8年間で一軍で活躍したのは中継ぎで45試合に登板した2019年だけでしたが、もし高橋純平が本格派右腕が飽和状態のソフトバンク以外の球団に入団していたら、日本ハムに移籍して日の目を見た田中正義のような道もあったのかも…と考えてしまいました。


阪神は元ソフトバンクの投手を好んで獲得して戦力にしてきましたが、ドラフト時に1位候補の1人にリストアップしていた筈の高橋純平の獲得には動きませんでした。


阪神の右の中継ぎ事情は加冶屋が今季中盤から不安定に陥ったりケラーと馬場が退団したりとマイナス要因はありますが、新加入の新外国人ゲラと元オリックス漆原、今季不振の湯浅と浜地の復活でケアしていくしかありません。