阪神はベテラン中堅の8選手に戦力外通告をしましたが、まだ一軍でやれる可能性のあった山本や小林を戦力外にしたので現役ドラフトに誰を出すのか非常に気になります。
昨年の現役ドラフトで阪神からは陽川が西武に移籍しましたが、実力的には準レギュラークラスでも阪神では出番が限られる選手が今回も対象になりそうです。
野手の準レギュラーなら今季不振の島田が真っ先に思い浮かびますが、代走要員の植田や熊谷、伸び悩む井上も候補になってくるかもしれません。
投手では馬場くらいしか思い浮かびませんが、思い切った選択をするなら浜地を出して新たな可能性に賭ける手もあります。
昨年活躍した島田と浜地なら普通に交換トレードが成立しそうですし、他球団がどんなレベルの選手を出すのか分からない現役ドラフトに敢えて彼らを出すのはハイリスクではあります。
ロッテからヤクルトに移籍した成田、中日から横浜に移籍した笠原は僅か1年で戦力外になりましたが、阪神はこうした戦力外クラスの選手の押し付け合いに巻き込まれないようにしてほしいものです。