阪神は15日の広島戦を6対7で負けました。
試合前日に岡田監督は6連敗中の新井監督を「激励しないと」と語っていましたが、言葉通り広島を奮起させて(?)阪神が連勝を10で止められる展開になりました。
阪神は5対4で迎えた6回裏に2番手馬場がソロ被弾で同点、更に一死一塁二塁で救援した島本も連続タイムリーで2失点しての逆転負けでした。
好調な3番森下の先制2ランに2点タイムリーなどで5回までに5点の援護をもらいながら、阪神先発の西純は5回を6安打3四死球で4失点、108球を要する苦しい投球でした。
打線は活発でも投手は村上、大竹、伊藤将の3本柱とそれ以外の先発とのレベル差が明白で、中継ぎでも頼れる投手と間に合わせの投手とで落差がありすぎるのは悩ましいです。
捕手は左手骨折の梅野が登録抹消、二軍から長坂と榮枝を昇格させて3人制を敷きましたが、坂本に代打を出して長坂が8回裏にマスクを被る場面がありました。
これから長坂と榮枝も試合に出して一軍に慣れさせる必要がありますが、彼らがどこまで通用するか(大卒7年目で29歳の長坂は崖っぷちですが)も気になる所です。
ルーキー森下は5号2ランを含む4安打4打点の大活躍で、こうも打ってくれるとは頼もしい限りです。