中日は侍ジャパンとの3日の壮行試合に7対2で勝ちましたが、課題の打線が繋がりを見せて新外国人の4番アキーノの本塁打に大卒ルーキー田中幹也の二塁抜擢など新たな姿を見せつけました。
昨年オフに阿部と京田をトレードに出して二遊間はどうなるのか不安に思っていましたが、二塁とショートを守れる忍者田中のスピードはプロでも出色の存在になりそうですね。
アキーノは名古屋ドームを苦にしないホームラン打者のようですし、昨年貧打に喘いだ打線が活性化してきたのも立浪監督の思惑通りでしょうか。
一昨年のドラフトでは1〜2位でブライトと鵜飼の大学生の右の外野手を指名、昨年のドラフトでは大学社会人の内野手3人を指名する極端さでしたが、昨年はケガに泣いたブライトが今年は阪神との練習試合で青柳から先頭打者ホームランを放つなど5試合4本塁打と好調だったりと次期レギュラー候補が今年一気に出てきそうな雰囲気があります。