トレーニングやレース中、動き続けるために、またパフォーマンスがおちないように補給をしエネルギーを作りだしますよね。
例えば、エネルギー源に関しての補給と言えばブドウ糖。
この甘いものでどうエネルギーをつくるのか。
ブドウ糖は口から摂取した場合、腸から吸収されるのですが、運動中はなるべくはやく吸収させるために液体で摂取しています。それでも数分~15分はかかるということです。炭水化物に至っては、胃で消化されてブドウ糖にまで分解されてから腸にいって吸収されます。さらに時間がかかります。摂取してすぐ吸収というわけではないですね。

大まかにに言うと、腸から吸収されたブドウ糖は血管中を流され、体のすべての細胞にいきわたります。血液には肺から取り込まれた酸素もあります。細胞に取り込まれたブドウ糖や酸素は細胞内のミトコンドリアという器官にとりこまれます。ミトコンドリアは細胞内にたくさんあります。もちろん筋肉内にもあります。

ミトコンドリアの中でブドウ糖と酸素を使って(有酸素運動)アデノシン三リン酸(ATP)というものを作り出します。ATPがTCAサイクルという代謝経路で分解されるとき発生するエネルギーで筋肉を動かします。

これがブドウ糖からエネルギーをつくるしくみです。

ハードな持久系スポーツのトライアスロンではブドウ糖や酸素がたくさん、しかも距離が長くなれば継続的に必要になります。

もうひとつミトコンドリアに注目すると
なんとミトコンドリアは増減するということではないですか!しかも質の良し悪しもある。アスリートとしてはぜひいいミトコンドリアをたくさんふやしたいもんですね。

ミトコンドリアは通常年齢とともに減少し質も悪くなります。質が悪いというのはエネルギー産生が少ないと考えてください。
老化や生活習慣の悪化で質の悪いミトコンドリアが増えてくるということです。

がしかし更に何と! ミトコンドリアを増加させることができる、質の低下を防ぐことができる のです。

ミトコンドリアを効果的に増やすには、ミトコンドリアにエネルギーが必要ですから増えてくださいと伝えなければいけません。伝える方法は運動をすること、まさにトレーニングなんです。エネルギーが必要な状態にするわけです。
トレーニングできたえるのは筋肉繊維の増強だけではなくミトコンドリアも増やしているということです。

皆さんが普段おこなっているトレーニングではその最中にミトコンドリアは増えているのです!

そうだったのか 更に何かすればもっと増えるのかと期待してしまったが、すでに少しはふえているのか


少しきつめの有酸素運動、まさにトライアスロンのトレーニング
寒さを感じるところでの運動もミトコンドリアを増やすのに効果的
多少の空腹感やエネルギーが枯渇した状態でのトレーニング、食べた後より、食べる前の運動のほうがミトコンドリアが増えやすい。

ミトコンドリアが増えれば、エネルギーを運動以外、基礎代謝や、免疫などにも利用でき、健康増進、若返り、ボケ防止などいいことばかり。やはり健康には運動は必ず必要ということでした。