今日はいつもの親しい夫婦と4人で熱海へ。
朝8時に迎えに来てもらい、車で20分ほどで熱海の海岸のすぐそばのファミレスへ行きモーニングサービスを。
ハムエッグやら、サンドイッチにスープ、ソフトドリンク飲み放題で700円ほど。
普段私が作っている朝食より豪華な食事を食べながら、他愛のない話をダラダラと。
その後、ジャガランダを見るため海岸を散策。
ファミレスから熱海の海岸を望む。
ジャガランダは南米を原産地とする熱帯〜亜熱帯に咲く花。
熱海は気候温暖なため生育に適しているのだろう。
海岸沿いにたくさんの木で並木道になっている。
熱海海岸にはご存知貫一お宮の像が。
ご存じと言っても、今の若い人たちはご存知ないだろう。
と言いながら、我々4人も小説の内容をよく分かっていないため、うちに戻って検索したところ、
作者の尾崎紅葉はがんのため早死にし、小説は絶筆となったのだが、その後別な作者によって続きが書かれ、
色んな紆余曲折があったその最後は、勘一は気が違ってしまったお宮と思い出の熱海の地で静かに暮らしました、ということだそうだ。
尾崎紅葉だったら、違う結末にしたかもしれないね。
像の下には、「決して暴力を肯定したり助長するものではありません」とある。
うーん、時代を反映して色々と気を遣うなあ。
熱海は完全に復活して、至る所でホテルの新築や改築が行われている。
熱海銀座にも若い人たちのための店が増えているようで、いいことだ。