今の高校の部活動の実態は、こんな感じなのでしょうか?
熊本県熊本市の熊本国府高校のチアダンス同好会で、外部コーチの言動などを問題視する告発文が届いたという問題。
熊本国府高校のチアダンス同好会は、世界大会での優勝経験があるそうですが、昨年11月に、熊本県私学振興課と学校宛に「女性の外部コーチが高圧的な指導を行っているのではないか」と書かれた匿名の告発文が送られたそうで、このコーチと生徒や保護者によるミーティングが行われたそうですが、今年1月までに7人が同好会を退会し、このうち5人が3月末に転校したそうです。
この外部コーチの女性は「言葉で厳しい指導はしてきたが体罰やいじめは絶対にしていない」と話し、熊本国府高校は「学校が直接管理している部活動ではないので調査が難しく、弁護士に一任している」と話しているそうです。
最近では、部活動の指導を学校の教師ではなく、この学校のように外部コーチに委ねるケースがあったり、地域のクラブや団体に移行したりすることもあるようですが、ややもすると、こんな風にパワハラの温床になりかねない恐さを感じます。そういった場合、責任の所在が曖昧になったりすることも少なくないように思います。その典型例が今回のような問題なのかもしれません。
強くなって優勝することも、部活動の目的の一つなのかもしれませんが、その結果が、退会や転校であれば、何のための部活動なのか?と思ってしまいます。部活動の存在意義はどこへ行ってしまったのでしょうか?
高校側が、今回の問題を弁護士に一任しているのも、個人的には疑問に思っています。いざという時、高校は生徒の助けにはならないのでしょうか? 調査が難しいにしても、これでは学校側が何も対応していないに等しいと言われても仕方がないように思います。こんな部活動のせいで転校までしてしまうのは、正直尋常ではないように思います。生徒たちが気の毒だけで済むとはとても思えません。
部活動で学校まで変えなければいけない事態を見聞きするのはもうごめんです。
もうこんなに経ってしまったのか、と思っている人もいるかもしれませんが、こんな嫌な時代になってしまったのかと思うと嘆かわしいと感じます。
今日(6/8)で、大阪府池田市の大阪教育大池田小学校で起きた殺傷事件から25年が経ちました。犯人はすぐに捕まり、その後死刑判決を受け執行されたものの、これまで以上に凶悪な事件がこれでもかというくらい起きています。
小田急線や京王線の車内で起きた放火事件はもちろんですが、最近では、栃木県河内郡上三川町で、住宅に複数人の人物が押し入り、バールのようなもので住人を次々に殴ったという事件が起き、住人の女性が亡くなり、女性の長男や次男もケガをしたそうで、この事件の実行役を、いわゆる「闇バイト」で集められたことが判明したそうです。見ず知らずの人が、犯罪グループに加入して事件を起こすようなことなど、25年前には考えにくかった現象が起きているように思います。こういった事件を起こしては、被害者も加害者も、お互いに傷付け合うばかりで、一つもいいことなどないように思います。
特にこういった事件に関わった加害者は、いかなる事情があるにしても、人生を棒に振るだけのように思います。「闇バイト」に関わったら最後、警察に捕まるまで抜け出すことなど不可能です。
闇バイトとは関係なくても、家族や親戚など、近しい相手に刃を向ける事件も、マスメディアで取り上げられる事態になってしまい、さすがにうんざりしています。京都府南丹市で男子小学生が遺体で見つかった事件では、父親が男子小学生に手をかける事態になり、衝撃を受けたのは記憶に新しいところです。親子だけでなく、兄弟や夫婦といった関係であっても、こういった命にかかわる事件が起きてしまい、25年前と比べて、かえって事件を起こすハードルが低くなってしまったような印象を受けてしまいました。
つい最近も、長野県下伊那郡天龍村で、高齢の夫婦のうち夫が、妻を木製バットで殴ったり、刃物で切りつけたりして死亡させたという事件が起きています。たとえ家族や親戚であっても、警察沙汰になるような事件を起こさなければ、生きていくことすら出来なくなってしまう時代になったのでしょうか?
25年経ったら、かえって恐ろしい事件が続くようになってしまった感じがします。不審者に気を付ける前に、家族や親戚などの近しい関係の人たちに気を付けなければいけない時代になってしまったのでしょうか?
今日(6/7)関東甲信で梅雨入りが発表されました。こちらでは、今日の日中は雨こそ降らなかったものの、どんよりとした雲に覆われていました。こういった天気だと、気分までどんよりとしてしまいます。
一方で、こんな組織にこんな問題が明らかに。天気に関係なくどんよりとした気分にさせられてしまいます。
広島県呉市の呉基地を母港とする海上自衛隊の輸送艦「おおすみ」の艦内で、自衛隊員が上司や先輩のパワハラにより自殺したという問題。
今回の問題が起きたのは3年前の2023年12月のことですが、この上司や先輩は、結索ロープの取り扱いを練習していた隊員に対し、「それで給料多くもらえていいな。何も出来ていないのに貰えていいな」とか「そんなに貰っているのか」と発言。この隊員はすぐに執務室を出たそうで、その10分後に意識のない状態で見つかり死亡が確認されたそうです。
先輩は「日頃から生活面や技術面で指導してきたが改善が見られなかった」、上司は「上司として部下隊員の奮起を促すため」と話しているそうで、先輩は停職7か月、上司は停職6か月の懲戒処分となったそうです。
自衛隊の内部では、何度となくハラスメントの問題が横行しており、元自衛官の女性によるいわゆる性加害の問題や、防衛大学校の元学生へのいじめ問題などがあり、人権無視もいいところと言わんばかりの問題がこれでもかというくらいに起きています。自衛隊員による事件や事故も後を絶たない中で、さらに今回の問題。今に始まったことではないとはいえ、自衛隊の内部は、事件事故にセクハラ、パワハラの嵐という感じがします。
自衛隊員の不足が顕著になっているという報道もあるようですが、個人的には、こんな自衛隊という組織に入ってもらいたくありません。一度入ったら最後、不祥事の被害者か加害者のどちらかになること間違いなし。
他の隊員に目を付けられたら最後、今回の問題のように、パワハラの被害者になったり、いじめのターゲットになったりしかねないように思います。
自衛隊を管轄する防衛省のトップページには「国家の独立、平和と安全を守る」と載っているけれども、隊員一人の命も守れない組織が、平和と安全を守れるわけがないように思います。
自殺が社会問題として今も大きく取り上げられている中で、自衛隊が自殺を誘発させてどうするつもりなのでしょうか? 命を大事にしない自衛隊という組織なんて必要性を感じません。膿を出し切っているとも到底思えません。
これ以上自殺者を出さないためにも、即刻自衛隊を解散してもらいたいと思います。
こういったことをあと何回繰り返せば気が済むのでしょうか?
神奈川県横須賀市の原発燃料工場「グローバル・ニュークリア・フュエル・ジャパン」(GNF-J)で火災が発生したという事故。
今回の事故が起きたのは2日前の6/4のことですが、第2加工棟2階の熱処理室にある装置制御盤から煙が上がったそうで、配電盤内の電磁接触機と呼ばれるスイッチが焦げたそうです。
今回の火災は、気中酸化炉の保守点検中の作業ミスが原因とGNF-Jではみているそうですが、GNF-Jでは、昨年7月以降4回火災が起きているそうです。
今回の火災により、横須賀市長がGNF-Jの社長に対し「全く看過できない」などと抗議する事態になったそうです。
2011年に福島原発事故が起き、原発の安全性が問われる事態になっているけれども、今回の事故は、原発だけでなく、こういった原発関連の工場の安全性も問われているように思います。今回の火災では、ウランを扱う「管理区域」なる場所ではなかったそうですが、一歩間違えれば、GNF-Jの従業員だけでなく、周辺の横須賀市民への放射能の被曝も十分あり得たように思います。
GNF-Jの広報部長は、「大変重く受け止めている。(火災ごとに)原因が異なり、対策が追いついていないことを申し訳なく思っている」と陳謝したそうですが、対策が追いついていないのであれば、最低でも即刻操業を停止してもらいたいと思います。すぐには停止できない事情があるにしても、大きな事故を起こしてからでは遅いと思います。
そういう意味では、GNF-Jは、福島原発事故を他人事のようにしかとらえていないとしか言いようがなく、周辺への影響も、これっぽっちも考えていないとしか思えません。
東京新聞のウェブサイトの記事には、GNF-Jの工場の入り口に「今日も一日ご安全に」と電光掲示板で表示されている画像が載っていたけれど、工場の実態は、それとは反対に、あまりにも安全でなさすぎるように思います。
個人的には、これ以上の事故を防ぐためにも、このGNF-Jの工場を即刻閉鎖してもらいたいと思います。こんな状況で操業を続けて何が安全なのかと言いたいです。
こんなことまでやらないと、消防士としてはやっていけないのでしょうか?
愛知県豊田市の豊田市消防本部に勤務している消防士長の男が、知人女性にストーカー行為をしたとして捕まったという事件。
この男は、今年2月に公園で知人女性に付きまとい、さらに3月にはこの知人女性の勤務先の駐車場をうろついた疑いがあるそうです。
この消防士長の男は4月に警察に捕まり、5月に罰金20万円の略式命令を受けたそうで、豊田市の聞き取りに対し「多くの方にご迷惑をおかけして申し訳ない」と話しているそうで、6か月の停職処分を受けたそうです。
豊田市では、この半年ほど職員の懲戒処分が相次いでいるそうで、再発防止に向け現在も全ての職員に対し研修が行われているそうですが、それでも今回の事件が起きてしまったようです。
ただでさえ激務の影響からか、全国的に消防士の人手不足が問題になっている中で、こういった資質の問題が出てしまうと、消防士全体の問題に波及しかねない恐さを感じます。消防訓練等で、消防士の火を消すところを見て、「消防士になりたい」なんて言う子どももいるに違いありません。そんな消防士がこういった事件を起こしてしまい、「消防士の嫌な現実を見せつけられてしまった」と感じる人が出てくるかもしれません。
そんな子どものあこがれる職業も、こういった不祥事一発で幻滅しかねないように思います。そういう意味では、この消防士長の男は、子どもの夢をぶち壊しにしてしまった、と言われても仕方がないように思います。
今回の事件で、豊田市の消防体制は守られるのでしょうか? 人手不足の中でも日夜働く消防士の皆さんには敬意を表しますが、その中にこういったストーカー行為をする人がいたら、消防本部全体が白い目で見られること間違いなし。これ以上ストーカーを働く人が出ないことを願うばかりです。