これでは誹謗中傷事件なんて絶対になくならない | DK Voice Official Blog 「Voice of DK Voice」

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今思っていること、感じていることを書いていきます。通常は日本語で書きますが、英語で書くこともあります。I write my current thoughts and feelings.I write them in Japanese normally,but sometimes I write them in English.

こんな人がこんなことをするようになってしまい、「世も末」になってしまったのでしょうか?

茨城県警の警部の男が、筑波大学の教授の女性を誹謗中傷する投稿を繰り返したとして書類送検されたという事件。
この警部の男は、昨年5月、筑波大学の教授で、国際政治学者の女性がテレビ出演した時の画像に触れて「バケモノ」などとX(旧Twitter)で、誹謗中傷する投稿を繰り返していたそうです。
この教授の女性が、今年4月になって茨城県警に刑事告訴し、警察が捜査した結果、この警部の男がこの問題の投稿したことが発覚。
この警部の男は容疑を認めているそうですが、男は犯行当時、SNS上のトラブルやサイバー犯罪などを担当する茨城県警の生活安全部に所属していたそうです。
結局のところ、この男は「ミイラ取りがミイラになっただけ」という感じがします。あまりにも自分の立場を分かってなさすぎるとしか言いようがありません。
犯罪を取り締まる側が、反対に取り締まりを受ける側に回ってしまい、一体何を考えているのかと言いたくなってしまいます。
全国で警察官や警察職員の不祥事が続いている中での今回の事件。これでは誹謗中傷事件なんて絶対になくならないように思います。
ネット上での誹謗中傷が社会問題になっている中で、女性の容姿を侮辱する人がこんなところにいるとは思いませんでした。この警部の男は、警察官としてふさわしくないのはもちろんですが、人間としてもふさわしくない投稿を行っているのは明らかで、こんな男に女性が近寄って来るとは到底思えません。
警察の信頼を取り戻すためにも、この警部の男は、即刻茨城県警を辞職すべきだと思います。