地元の駅前で起きた暴走 | DK Voice Official Blog 「Voice of DK Voice」

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今思っていること、感じていることを書いていきます。通常は日本語で書きますが、英語で書くこともあります。I write my current thoughts and feelings.I write them in Japanese normally,but sometimes I write them in English.

まさかよく知っている場所でこんな事故が起きるとは夢にも思いませんでした。

自分の地元のJR千葉駅前のロータリーで、タクシーが暴走して歩行者ら3人がけがをしたという事故。
この事故は、今日(6/5)昼過ぎに起きたもので、タクシーが突然、タクシープールから分離帯を乗り越えて暴走し、柵をなぎ倒し、歩道にいた2人をはねた後、屋根の支柱にぶつかってようやく止まったそうです。
タクシーにはねられた2人とタクシーの運転手の合計3人がけがをして病院に運ばれたそうです。
当時、多くの人が現場付近の歩道を行き交っており、現場付近では一時騒然としたそうです。ニュース映像では、規制線付近で心配そうに事故現場を見ている人がたくさんいる場面が取り上げられていました。
このブログでもJR千葉駅前の様子を映した画像を載せることが多くあり、個人的には、週末になると、千葉駅前に行くことが多く、しかも事故現場付近の東口の歩道を歩くことも頻繁にあるため、今回の事故は、あまりに身近すぎるところで起きていて、ショックを隠し切れません。歩道にいても交通事故に遭ってしまうことがあるということのなのでしょうか?
今回の事故は、平日の昼間に起きたのですが、曜日や時間帯がずれていたら、自分が巻き込まれていたかもしれません。
自分も、車の免許を持っており、車を運転することがあるだけに、改めて安全運転を心がけたいと強く思うようになりました。
今回の事故のように、車が突然暴走する事故が後を絶たず、つい最近では、埼玉県熊谷市で、小学1年の女の子が車にはねられ、意識不明の重体になっている事故が起きています。
この事故で現行犯で捕まったのは、84歳の男で、家族からは免許を返納したほうがいいと言われていたそうですが、当の本人は、今年3月に免許を更新したそうです。その結果起きたのが、今回の事故。
事故が起きてからでは遅い、ということを見せつけられたような感じがします。とは言え、たとえ高齢でも、免許を持っていないと、病院が買い物に行けない人が多いのも事実です。
バスは軒並み減便か運休、タクシーも運転手不足でなかなか来ないか、来たとしても今回の事故みたいに暴走する、鉄道は階段の上り下りがきつくて乗ることが出来ない。
高齢者にとっては、こんな風に感じている人がたくさんいて、免許を返上したくても出来ない、なんていう事態になっていて、事故を起こした人を叩いて終わり、で済ませてしまう風潮が恐いです。
自分も、今はよくても、あと何年運転できるのか、なんて考えるようになってしまいました。
今回の事故の原因といきさつをきっちり調べて、これ以上事故が起きない社会を作ってほしいと願わずにはいられません。