どうして逆走出来たの? | DK Voice Official Blog 「Voice of DK Voice」

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今思っていること、感じていることを書いていきます。通常は日本語で書きますが、英語で書くこともあります。I write my current thoughts and feelings.I write them in Japanese normally,but sometimes I write them in English.

後を絶たない高速道路でのこんな事故。安全運転もへったくりもないように思います。

群馬県太田市の北関東自動車道で、軽自動車が猛スピードで逆走し、1人が亡くなり、1人が重体になっているという事故。
この事故は、太田市の太田強戸SIC付近で軽乗用車と乗用車が正面衝突して起きた事故なのですが、軽乗用車が猛スピードで逆走したそうです。
ニュース映像で流れたドライブレコーダーの映像は、逆走してきた軽自動車をギリギリのところで車線変更してかわした様子が流れていました。
結局この事故で、逆走した軽自動車を運転していた70~80代の男性が亡くなり、衝突した車の助手席に乗っていた女性が重体になっているそうです。
今回事故を起こした軽乗用車は、前の部分が原形をとどめておらず、あまりにも衝撃的です。
こういった事故を見聞きして毎回思うのですが、一体どこからどう走れば、こんな事故が起こるのか不思議でしょうがありません。
そもそも、どうして逆走できたのか、と思わずにはいられません。標識や道路標示に従っていれば、逆走なんて起こりえないのに、一体何が起きたのか、と言いたくなります。
今回事故を起こしたのが高齢者であるのは間違いなさそうで、免許証の返納や、免許更新時の認知検査といった対策も行われているようですが、またしてもこういった事故が起きてしまったのが残念です。
生活のために、どうしても高齢者が運転することもあることでしょうが、こんな風に事故を起こしては何にもならないように思います。
高齢者が運転する場合、若い頃のように、自分の運転技術を過信するのは危ないのかもしれません。
車を運転する必要があったのか、あったとしたら何のためなのか、他の移動手段はなかったのか、といったところまで家族や親戚の人たちと一緒に考えないといけないように思います。
これ以上同じような事故が繰り返されませんように。
かく言う自分も、50代が近いです。高齢者になるまでにはまだ時間があるけれども、今回の事故は他人事ではないように思います。
車を運転する頻度が減っているとはいえ、車を使わない生活は考えられません。だからこそ余計に安全運転を心がけたいと思います。