働く人に優しくないPART2 | DK Voice Official Blog 「Voice of DK Voice」

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今思っていること、感じていることを書いていきます。通常は日本語で書きますが、英語で書くこともあります。I write my current thoughts and feelings.I write them in Japanese normally,but sometimes I write them in English.

こんな問題のある法案が本当に通ってしまうのでしょうか?

 

いわゆる「働き方改革法案」が修正協議を経て今国会での成立を目指しているというニュース。
この法案の中には、働いた時間ではなく、成果で評価し、労働時間の規制から外す「高度プロフェッショナル制度」が導入されるわけですが、個人的には、ただの働かせ放題の制度に他ならないと思います。各方面から「スーパー裁量労働制」なんていう指摘もあるようですが、その通りだと思います。
修正協議では、「高度プロフェッショナル制度」の対象になった労働者がその後、制度から離脱することも可能であることを明確にしているそうですが、この制度の導入そのものが問題だということが分かっていないように思います。
ただでさえ、過労死や過労自殺が相次いでおり、最近では、裁量労働制の適用を受けた人が、長時間労働の末にくも膜下出血で亡くなったという事例が起きています。
どこの業界も人手不足の問題が出ているのに、働く人が倒れてしまったら、サービスが縮小される、会社が維持できなくなる、その世帯の生活も成り立たなくなる、なんて具合に、何もいいことがないのは明白だと思います。でも、「高度プロフェッショナル制度」は、働く人よりも会社側にとって都合の良すぎる制度であり、下手をすれば、人手不足がさらに深刻化しかねないように思います。
「人手不足など海外からの留学生を集めればいい」とお思いの人もいるかもしれませんが、今のままでは、過労死や過労自殺する留学生を増やすだけであり、何の解決にもならないように思います。
過労死を減らしたいのなら「働き方改革法案」なんて即廃案にすべきだと思います。
こんな問題のある法案が成立したら、サラリーマンとして働くのを止めない限り、過労死や過労自殺を防げなくなるかもしれません。