ん~?
このヒレは、背ビレと言うより、エラの下についている下ヒレ?だよね。
このホオジロは、推定3・5メートルぐらいのまだ若いサメ。
パワ—コ—ドに歯が引っ掛かり、嫌がった可能性もある。
サメになったことはないので、あくまでも想像の世界だけど、近づいて、なんだか?を確かめようと思ったら、歯にパワーコ—ドがひっかかり、嫌がってとろうとして暴れている最中にミックが本能的に逆上し、その波動とパンチを食らって若いホオジロがびっくりした…。
サメは、生き物の恐れを感じる器官があると言われており、気が弱くなってパニックになると、それを感じ、本能的に興奮して、襲う習性があると思う。
決して他人事ではないので、シュミレ—ションしないとね~。
そう!いつ?東京に大地震がくるかもしれないと言うことと同じことだよ。
明日は我が身ということ。
まぁ、日本の海ではあまり考えられないことだけど、南アフリカは、以前試合で行ったことがあるし、今回のシャ—クアタックがあった同じポイントのJBayでは、ひじを2針切って、血を20分ぐらい垂れ流しにしたこともあるし、やっぱり、いろいろと気をつけないといけないね!
にわかに
うねって来た☆
台風12号は一度は消滅し、熱帯低気圧に戻ったけど、温かい海水域がある北緯20度線付近を西に進むにつれ、復活したね~。
僕は、再度、台風のメカニズムを勉強しちゃった。
12号は、進路を北西に変え、土曜日、九州の真南。
進路が北西だから、うねりは北西~西方向へ。
湘南は、土曜日の朝が今のところ良さそう。
金曜日もうねり入るけど、風が南っぽいね~?
それと、ご存知の人は多いと思うけど、南アフリカで開催された世界最高峰におけるサーフィン試合中でのシャ—クアタック!
おそらく、あのサメは、様子をうかがった後、ミック{3回のワ—ルドチャンピオン}を襲った気がする。
でも、ミックの気迫{驚異な波動}でびっくりしたかも?
あの時、周りに誰もいなく、しかも試合中でもなく、ミックが一人であそこにいたら、最悪の結果になった気がする。
映像観る限り、あのサメは斜め45度、岸側から、つまり、岸方面から沖へ襲い、逃げ道をふさいだような、、、。
ようは、ハントする気満々だったように思える。
でも、ミックは試合中、しかもあれだけのトレーニング魔がファイナルにすべての力を吐き出す時間。
精神状態は完全なるファイティング波動。
これは、あってるか?間違ってるか?よくわからないけど、僕が思うには、サメがびっくりしたと思う。
しかも、ミックは、あの巨大なホオジロにパンチをかました!
まぁ、とにかく、無傷の生還だったことは、奇跡だったように思える。
そして、南アフリカ、レユニオン島、オ—ストラリア、カリフォルニア、相次ぐシャ—クアタックは、何なんだろう?
人類が生活の為に化石燃料や食料を争奪するように、海の中も、大型魚が減っているのかなぁ~?
大型魚が減っているのは、人間がたくさん捕ったからなのかなぁ~?
はっきりとはわからないけど、シャ—クアックは、どんどん増えると思う。
やだな~去年は、パトボ—で沖に行ったら、うろちょろされるし、、
今日は
サイズアップしたものの、南東の風が吹き付ける台風ショアブリ—ズの鎌倉。
面が、がたつく稲村、大崎、カブネをパスして、たどり着いた場所はここ。
今日、僕はここで、湘南史上最もロングライドができる波を見た。
その波は、大潮と西南西ぎみの大きなうねりの時のみ現れる幻の波と言っても過言ではない。
その昔、ビ—ナスポイントから由比ヶ浜に上陸できる波があったと聞いたことがあるが、その波に匹敵する波だった。
僕は、まだ潮が多い時に海から上がり、缶コ—ヒ—片手に見てしまったのだ!。
ハイラインのアップス—ンダウンでスピードをつけ、5回ぐらい当て込んで、ラウンドハウスを3回、そして、レ—ルトゥレ—ルでのウルトラパンピンク、その後ビーチブレイクに突入、6秒ほどの長いノ—ズライディングを決め、欲を出してハングテン、乳酸がたまる両足を火事場のくそ力で急いでステップバックして、最後の力を振り絞ってロ—ラ—コ—スタ—でフィニッシュ。
その後砂浜に上陸。
僕は、本当に観てしまったんだぁ~幻の波を。
3つの台風で、一週間におよぶノンストップスウェル。
最後の最後にあの波を拝めて、僕は鎌倉がいつになく恋しくなったよ。
今は、勝浦に帰ってきて、海は真っ白。
外気温と冷たい水温と砕け散る波高で、空気がぐちゃぐちゃの水蒸気だらけ。
よく観ずに、帰ってきて、ぶっ倒れたよ♪
疲れて。
でも、そのまま寝ると夜中に起きて、あしたリズムが狂うから、頑張って記憶が新鮮なうちにこの日記を書いているだよ。
なんか、一人で勝浦の山の中にいると、すごく静かで仙人状態なんだけど、あれだけの知らない人に挨拶や話かけられると、すごく自信になり、なんだろう? この感じ? 人は支えて、支えられ、愛らしい生き物なんだねと思ったこれまたドラマチックな鎌倉里帰りでした☆☆☆☆☆☆
妙本寺で
涼み中。
あ~気持ちいい、僕の唯一の冷房時間。
今日は、久しぶりにカブネのロングウォールを堪能。
サイズは頭ちょっとかな。
カブネは、大好きなポイントの一つで、高校時代は七里が浜から自転車で40分近くかけて通ったこともある。
今日は、広告代理店の社長、カリスマCM監督、あとインチキ宝くじ屋さん社長(笑)、うそ、うそ。
3人の社長さん達と一緒に波乗りをしたおもしろい日。
みんな、都会に帰って昼からそれぞれ仕事についた。
みんな頭が良く、それぞれ個性があり、カブネの波を乗ったあとは、仕事がはかどるかなぁ~。
夕方、稲村でやろ♪
そして、あしたは大雨


の中、The day☆になる予感。久しぶりのオフショアに、強烈な南西うねりが炸裂することだろう。
さて、昼寝しよ♪
昔の映画
あのBig wednesdayに出てくる有名なセリフ『こいつを海に漬からせないと死んでしまう』。
ラモンさんとは今回初めて会った。
思ったとおりの人だった。
映画の上映会でチリから来日した彼は、都会のど真ん中で干からびていた。
干からびていたと大げさに書いたけど、そこは仕事。
仕事をやる時は、仕事に集中。
決して、いやいや都会にいるという状況ではない。
横浜の大桟橋ホ—ルで初対面し、すぐさま僕は言った『あした、波いいよ☆』、ラモンは言った『なんでもいい!ビーチブレイクの小さい波でもなんでもいい!海に入りたい!』、僕は言った『とんでもない!レフトのいいリ—フブレイクがすぐそこにある、しかも、あした台風スウェルが入るよ、行こうよ☆』と、ラモン『もちろんだよ♪』。
こうして僕らは瞬時にサーファーならではのアイコンタクトと言うべきか、一瞬にしてお互いを信頼する関係になった。
次の日、もう一人の信頼する友達、奄美から来たゆうせい君とラモン、もう一人チリからやって来たカメラマンのロドリゴと4人で稲村が崎を目指した。
車内ではスペイン語と日本語と英語が飛び交い、僕らはお互いの異文化を勉強しあった。
チリと言う国がどんな国なのか?計りしれないラモンの経験値を僕はインストロールする。
漁師の家庭に生まれ、子供の頃からの10メ—トルの潜水、10メ—トルはある巨大な波のドロップ、巨大な工場と戦い勝利したそのスピリッツ…これ以上何を言えばいい!
彼は、とても体が小さく、とてもシャイ。
しかし、非常事態にしか現れないそのジェダイの騎士のようなスピリッツが会話の中で垣間見れる。
本当にすごい人は、自分を着飾ることなく、自然体なんだよね~。
車内でそんなようなことを察知しながら、僕は貴重な時間に集中していた。
稲村が崎に到着。
車を止めるやいなや、ちょっと他の人と話をしている隙に、なんとラモンはボードを持って行ってしまった。
僕は、稲村アウトサイドに一緒に行こうと思ったが、目の前のうばがやに飛びこんでしまった。
じつは、ラモンはヨーロッパ経由で息子と家族3人で来日していた。
長いこと、海に入ってなかったことだろう。
それに加え、世界で一番波があるチリ。
そりゃそうだ!一週間に一回、5メ—トルのうねりが入るチリの環境で育ったラモンには、もはや、どれも同じ波に見えたことだろう。
まぁ、いいや~僕はアウトサイドに行こ♪
こうして、アウト、インサイド、センター、うばがやと4つのブレイクが点在する海で僕らは好みのブレイクを見つけて別れた。
海から上がり、すぐさま横浜の上映会に駆けつけ、生き返ったラモンとゆうせいのスピーチは心地よく、なおかつ力強く、会場にいたみんなを包んだことだろう。
夕方には渋谷に会場を移し、そこでは映画の中に出てくるサウンドトラックのバンドも来日しており、異彩を放っていた。
横浜では2人で演奏していたんだけど、そこに日本人のハ—プ演奏者の女性が加わり、もの凄い心地の良いサウンドがみんなのハ—トを射止めていた。
今回、上映会の前にバンドの演奏もあり、とてもすべてがいい演出になっていた。
これは、パタゴニアスタッフの入念な打ち合わせのたまものであり、それぞれの役割分担があった。
僕の役目は、ラモンにいい波を乗せて、会場でいい波動を出してもらうこと。
運よく台風スウェルが稲村が崎にヒットし、僕らは都会と海を往復していたこの3日間だった。
きのうの早朝も道路に倒れているたくさんの男女の酔っぱらいを横目に渋谷を出発、首都高速から久しぶりに晴れた空を見て、喜び、相変わらず車内ではスペイン語、日本語、そして英語でコミュニケーションという地球の反対側同士の異種空間は、とても、とても楽しく、とても貴重な時間でもあった。
稲村に着くとダブルぐらいの三角形の波が、無風と晴れのコンディションで手招きしているみたいだった。
僕は一年前ぐらいからラモンさんの今回の来日を知り、心の中で一人、絶対に!!!!!!一緒に海に入ると何度も何度も思っていた。
それがまさに絵に書いたように実現したのだ。
きのうは、二人で一緒に稲村アウトにパトルアウトし、僕は一番沖の、ラモンは手前のチュ—ブねらいで楽しんだ。
海から上がり、お寺を少し見学し、最後は葉山の小磯で数本ドロップして、僕はラモンさん達をホテルまで送って、鎌倉上映を見ずに東京湾を渡り、ヒグラシの鳴き声と波の音が聞こえる固いベッドの上で9時間、一回も起きずに爆睡した。
この3日間、ホテルのベッドがあわず、柔らかすぎて腰がめり込み、おまけにスネから先が出てしまってろくに寝ていなかったから、僕は勝浦に帰って自分のベッドで寝たかった。
11号もくるし、体力温存、温存。
最後に、今回の件を僕らは『グッド・カルマ』と呼び、地球の反対側同士でお互い巨大な工場に立ち向かい、疲れてボロボロになったけど、それはなんだろう? ただ、ただ、そうなっちゃったというか?魂の雄叫びで許せなかった…ごくシンプルなこと…ただ、それだけなんだけど、苦労したもの同士ならではの交流は一生の思い出になることだろう。
たが、しかし、戦いはまだ終わってない。









