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日本の高校生を対象に「まとう」

昨日は、S大学付属高等部の学生等を対象にまとうの上映とワークショップを行いました。。。

「まとう」という映画は、もともといまの日本に住む若い世代…特に学生に見せたい作品でもあったので、とても興味深く参加させて頂きました。

日本と朝鮮の歴史をほとんど知らない世代の子達がどのように受けとめ…どうのように感じるのか…

ボランティアの大学生が、歴史を簡単にプレゼンしてくれた事もあり、少しは事前知識を持って映画を見てくれました。


仕事も!遊びも!本気!

観終わった後コーディネーターである東京外語大の木下さんの進行で感想や疑問点などのトークが行われました。

僕が来ている事はまだ明かされておらず、後ろで話している姿をみていたのですが、こう言う時は結構緊張しますよね。

でも、ざっくばらんに話ができるので、素の意見を聞くにはベストな環境でした。

大変失礼になるかもしれないんですが、予想外に真剣に意見が交わされていました。

女子生徒が多かったのもあり、チマチョゴリという民族衣装を着た女子学生の気持ちを、相手の立場だったら…と
深く考えていました。

「もし自分がその立場であっても、おそらくチマチョゴリを着ると思う」

とても真剣でした。

いまの子供たちに偏見や差別は感じられませんでした。

マスコミや大人たちの偏見やステレオタイプの知識が、差別意識や偏見を植え付けていくんだということをあらためて考えさせられました。

僕にもいろんな質問を投げてくれました。

でも、知らない人に伝えるって簡単はないですね。。。

朝鮮籍と韓国籍…その違いを説明してほしい…

難しいです。

簡単には説明できません。。

すごく長くなってしまいます。

もっともっと勉強してもっとわかりやすく伝えられるようにしなければ…と感じました。

終了後

彼女たちは僕のところにやってきて。。。

「私の名前は韓国語でなんて読みますか?」

楽しそうに笑いながら話す彼女たちの姿をみて。。

この映画を作ってよかったと、また感じました。


通りゃんせ

はい。横浜に戻ってきています。(さっきまでmixiやってたんで文章がmixiぽいかも。。。)

先日演劇を観てきました。。。

高円寺という街にはじめて降りましたが、いや~なかなか雰囲気があって楽しそうな街ですね。今度ゆっくり散歩でもしたいと思いました。

ところで演劇の話ですが、座・高円寺という立派なところでした。

仕事も!遊びも!本気!

ユニークポイントが主催する、日本と韓国の役者さん方が出演する通りゃんせ

仕事も!遊びも!本気!

とても楽しく拝見しました。
言葉や文化の違いから生まれる考え方の違いだったり…誤解だったり…
それが面白くもあり…考えさせてくれたり…

いや、こうやって文章で書くように簡単はないと思います。
出演者は22名。
構成を考えるのだけでも大変なのにそれを舞台で披露するまでに完成するのは、とてもとても大変だと思います。

いまだ、未完成かもしれません。
でもこれからもっともっと発展していくような…そんな印象をうけました。

今回、出演していたへりょんさんに誘われて観にいったんです。
神奈川の後輩でもあり、もともと演劇をやっていたわけでもないんですが、いま真剣に取り組んでいるその姿にとてもとても刺激をうけます。
夢を追いかけることや、やりたいことをやるって簡単じゃない。
はたから見ると、「やりたいことやって幸せだね。」といわれる。当然幸せだと思う。でもそれ以上に大変だとも思う。
でも、これからも頑張ってほしい。

仕事も!遊びも!本気!

今回すごく難しい役をまさに演出家が求めているように演じていたんではなかろうかと思われる。
これからの活躍が期待しています。。

あれから1年

昨年8月5日、父が胃がんでなくなりました。


あれからもう1年。。。昨日神戸に行ってきました。。。


私が幼稚園の時に父と母は別れました。


その理由は聞いていません。


それからも、私と兄は年に何度かあってご飯に連れて行ってもらったりしていたので疎遠ということではありませんでした。


本当に働き者でした。。。


親の子を思う気持ちは、子をもって初めてわかるとよく言われていました。


そんな私もいまは、息子たち二人の父親です。


父親としての責任とは?何だろうか。。。


よくそんな事も考えます。


仕事で家に帰れない日も多く日曜日もほとんど遊びに行けていません。


でも。。。背中は見ていてほしいと思うんです。


だからこそ、見られて恥ずかしくない背中にしなければならないと。。。


守るべきものがあることは、幸せです。


劇演出

今日から本格的に劇の練習が始まりました。

まとうの演出をしたときは、役者さんがプロだったんで、「こんな感じでやってみてください」である程度
形になりましたが、今回は初めての人たちに演出するので、そういうわけにはいきません。

言葉で説明してもわからない部分は仕方がないんで、自分が演じてみて「同じようにやってみてください。」というやりかたで演出しています。

僕は役者じゃないんで、演技すること自体ないんですが、イメージを言葉にするよりもある意味実際やってみせたほうが簡単だな~ということを感じました。

しかしながら、「言葉で表現して演じてもらう」ことで、その演者の持っている特長などが際立つので、演技の深みが違ったりもします。

ただ、あまり高望みばかりしていても仕方がないというのも事実です。

今日の全体練習である程度、感触がつかめました。

これからどんどん精度を上げていかなければなりません。

後残り1ヶ月!

頑張ります!!

楽しみながら!!!

蝉と夏

韓国から戻ってきて次の日から北海道にきております。

今年9月5日に開催されるフォーラムの準備でがっつり(;´▽`A``

今回は8月3日までこちらで、脚本を書いたり演技指導したり会議に参加したり。。。

とてもすごしやすい気候の中で、クーラーいらずヾ(@°▽°@)ノ


学生と一緒に食堂でご飯をたべとてもとても有意義な日々を送っております。

今年の夏は蝉の鳴き声を聞くことはないかも知れません。

そういえば、韓国でこんな文章を目にしました。

「夏はあついから蝉がなくんじゃなくて…蝉がなくからあついんだ。。。」

なかなか良い文章でした(=⌒▽⌒=)

in ソウル

さきほど韓国から戻ってきました。

今回は、L氏とY氏と3人で行ってきました

ドキュメンタリー映画「未来をあきらめなかったものたち」を釜山国際映画祭に出品するため

釜山国際映画祭というとアジアNO1の映画祭として、毎年2000作品以上が出品されます。
※もちろんとても認知度の高い映画祭なのでそれなりの映画ばかりです。

その中で映画祭で上映される作品数は300作品。

本当に敷居の高い映画祭です。

その映画祭に今回提出しにいきました。

仕事も!遊びも!本気!

当然郵送でも提出可能です。

しかし、この作品への想いもふくめ伝えるため直接持っていこうということになったわけです。

脚本を担当した李さんは今から10年程前に図書館などに通いながら資料を収集し地道に地道に作り上げた一冊の本をベースに今回のドキュメンタリーが作られました。

日本の茨城という小さな都市の、朝鮮学校を題材にしたドキュメンタリーです。

「2009年4月5日茨城朝鮮初中高級学校の入学式が行われた…
今年の入学生1名…地方の朝鮮学校が抱えている問題である…」

このようにドラマははじまります。

かなり価値のある作品だと私は思っています。

今回プロデュースをつとめて頂いたY氏や様々な協力をして頂いたL氏に感謝するばかりです。



そして朝鮮籍だということで、いまは韓国に入国できない脚本家のL氏…



仕事も!遊びも!本気!

ソウルの中心部。ピョンヤンまで193km。。

車でたったの2時間。。

国境までは40分くらいでしょうか。。。

そして、町中で行われていた統一平和写真展

仕事も!遊びも!本気!

言葉を失いました。

やるべきことがある。

痛感しました。





いま出来ることと言えば映像を持って表現すること。。。そして伝えること。。。

強く感じます。

ブライダル パート1

経営と借入

ついに完成

一つの作品がついに完成した。

昨年7月19日茨城県つくば市にて開催された民族フォーラム第1部「未来をあきらめなかったものたち」の
ハングルVerが1年の歳月をかけてあらたに生まれ変わった。

もともと日本語だった同作品ですが、今回あらたなインタビューなどを含め40分の作品が70分の作品になりました。


仕事も!遊びも!本気!

この作品を完成させるため多くの方々にご尽力いただきました。

茨城県という土地の朝鮮学校の歴史をまとめた同作品。

昨年のフォーラム後多くの方々にご覧いただきましたが、

リメイク版はさらに見応えのある作品になっていると自負しています。

来週とある映画祭に出品するため韓国に行ってきます。

経営と創造