【喋りのテンポ】アドリブトーク研究会お馴染みの「言葉の金網ノック」のやり方を変えて発見したこと | 【出口貴章(ターキー)のブログ】喋りで大切にしてほしいいくつかのこと

【出口貴章(ターキー)のブログ】喋りで大切にしてほしいいくつかのこと

CHANGE TALK,CHANGE LIFE
「話し方を変えたければ生き方を変えろ」
一般社団法人日本フリートーク協会代表理事
現役ラジオDJ
もっと自由に、もっと自分らしく、もっと自信を持って
小手先の技術(やり方)ではなくあり方にこだわって欲しい

喋りのテンポ


Change Talk, 

Change Listen and Life.

"話し方を変えたければ

 聴き方と生き方を変えろ"


「話がちゃんと”伝わる人”と

   話をちゃんと”聴ける人”を増やす」


「22世紀に人見知りを社会からなくす」


トークスキルだけにフォーカスした

自己満足的な解決法に疑問を投げかける

そもそも話し方に悩む人の大半は

“聴き手に原因がある”ことがほとんどです


約3000人の悩みに寄り添い気付いたこと


「話し方」だけを改善しても意味が無い

本当に改めるべきは「聴き方」と「生き方」


「聴き方」と「生き方」を変えれば

「話し方」は自ずと変わっていくもの


27年間現場で培った“DJ的逆張り思考”により

話し方、聴き方、生き方をフルイノベーション

一般社団法人日本フリートーク協会代表理事

Lifeskill Talk College 学長の出口貴章です


こんにちは!

今日は僕のブログに来ていただき

本当にありがとうございます!



チケット(切符)の思い出


今朝のアドリブトーク研究会

立ち上がりのオープニングトーク

お題が『チケットの思い出』


チケットでも切符でもいい

最近はどんどんペーパーレス化

「紙媒体」ではなくなったチケット

今はスマホやバーコードで済みます


便利といえば便利なのですが

昭和のアナログ世代なもので

やはりチケットといえば紙媒体

「そのもの」が形になって欲しい


以前僕は鉄道マニアでしたので

「電車の切符」を集めていました

家族と電車に乗ったときなんかは

降車駅で切符をよく貰ってました


すると切符に《無効》と記された

小さなスタンプが捺印されたのです

今でも切符は貰えるのか考えたところ

普段乗る時はそれこそ《ICOCA》でした


考えて見れば乗車区間の運賃が

一体いくらかかっているのかさえ

ろくに把握しないまま電車に乗り

自動改札機でスマホをかざしています


阪急電車や京阪電車やJRなど

そしてOsaka Metroの初乗り運賃

思えば今はいくらなのか分かりますか?

中には答えられない人もいるでしょうね


また


チケットぴあやチケットセゾンなど

コンサートのチケットを買う時は

必ず「チケットカウンター」に行った

そこで口頭で欲しいチケットを申請した


なかなか買えない人気のアーティスト

そんな時はカウンター前に並ぶことも

時には前の夜から並ぶ人もいたぐらい

今となっては信じられない光景でしょう


現在でも「チケット」はあるにしても

その「実体」が時代とともに変わった

紙媒体というアナログチケットなのか

スマホなどのデジタルチケットなのか


あなたは切符の思い出ありますか?



10本リレーノック


今日はいつもとやり方を変えました

ひとりずつ10本連続にするのではなく

1本ずつ交代しリレー型式でノックする

やり方を変えるだけでかなり新鮮でした


お題は「●●ラーメン」


味噌ラーメンやトンコツラーメン

それ以外で「シチュエーション」など

「●●」にランダムワードをあてはめ

それがどんなラーメンなのかを言います


ランダムワードが出た瞬間に答えていく

じっくり考えている暇などありません

直観で頭に浮かんだシチュエーション

それをすぐさま言語化し一言で説明する


今まではひとりで連続10本でしたが

今朝は1本ずつ交代ごうたいで行った

なので体感的なスピード感が増した

ひとりの時よりテンポを感じるようになった


また


メンバーでテンポを創出していくので

ひとりがモタモタしいるとリズムが狂う

つまり全体的な流れが狂ってしまうので

「チームワーク」の意識も芽生えました


これはやってみての新しい発見でした

個人ひとりひとりのワークなのですが

こうして「リレー型式」にすることで

チームワークを育むことにも繋がります


答えるだけではなくワードを出す僕も

タイミングが大事だなと気づいたのです

ただ単にスピード感を醸し出すだけでなく

チーム全体のことを考える必要があるのです


答える方が瞬時に答えていたとしても

ファシリテーターがモタモタしていると

流れのリズムを創ることが出来なくなる

答える方も「ノル」ことが出来なくなる


ノリは大事


「ノリ」というと音楽のリズムにノルこと

それを考える人も多いのではないでしょうか

また「ノリがいい」という言葉があるように

明るいその場の空気を壊さない人の事でもある


今日の朝アドのファシリテーターをしていて

改めて喋りにも「ノリ」が大切だということ

また「ノリ」が良くなればそれに乗っていき

自分の喋りのリズムが生まれることに気付いた


ラジオの番組などでひとりで喋ることが多い

ひとり喋りでの「ノリ」の大切さは痛感する

でもやはり複数人で喋りをまわすとなれば

ひとりでノリを創出するよりも難しく感じる


その場合は「誰が創る」というものでなく

全体の流れや雰囲気が大きく左右します

大きなプールでひとりが周回していても

プールの水に流れ変化はまったく生まれない


ところがプールに入っている30人ほど

全員で一斉に同じ方向に周回しはじめると

やがてプールの水の「流れ」が出来てきます

すぐに反対方向へ歩くことが出来ないくらい


なんとなくこういうことに似ているなと

朝アドの「リレー型式の言葉のノック」

喋りの瞬発力をあげる以外の副作用が多い

なのでこのワークは継続していこうと思う


今日も読んでくれてありがとう

ほいじゃまた明日!