フラグを立てろ
Change Talk,Change Life
"話し方を変えたければ生き方を変えろ"
喋りは「生き方」が9割
「話がちゃんと”伝わる人”と
話をちゃんと”聴ける人”を増やす」
「大事なのは、伝え方ではなく伝わり方」
伝え方や話し方だけにフォーカスした
自己満足、利己的思考は今すぐ捨てろ
大事なことは「どう伝えるか」ではなく
相手に「どう伝わったか」を考えること
ラジオの現場で培った“DJ思考”を伝え
話し方、聴き方、生き方をイノベーション
一般社団法人日本フリートーク協会代表理事
Lifeskill Talk College 学長の出口貴章です
こんにちは!
僕のブログに来ていただき
本当にあがとうございます!
GWにふと思ったこと
専門学校の授業
新年度が始まってから
座学が続いていましたが
連休明けからは実践でした
今日は音響講座でした
今年いじりまくることになる
ミキサー卓の操作についての講座
レクチャーを聞き取り扱い説明書を作成
そしてそのあとにいよいよフリートーク
レクチャーを受けたミキサー卓を操作し
仲間が取り組むフリートークを盛り上げる
音響面からいかにしてサポート出来るかです
とはいえ
今日初めて操作することになるので
「サポート」にまで気は回りません
まずは教えてもらった操作を再現する
一通り操作をして身体で覚えていきます
そしてブースの中で行うフリートーク
ゴールデンウィーク前に宿題を出した
『ゴールデンウィークにふと思ったこと』
「近くの公園まで歩いて思ったこと」
「バイト先に来たお客さんに思うこと」
「参加したフェスの長蛇の列で思ったこと」
「怪談を語ると表現力に繋がると思う」
すべてが僕の視点視野視座にはなく
本当に斬新な論点に驚かされました
喋りのテクニックの「上手さ」ではなく
人間味を引き立てる「美味さ」が秀逸です
まずはそこが本当に面白かった
誰にも思いつかないような「気付き」
みんなの喋りには確かにそれがあった
だから今日はそれをしっかりと伝えた
「お前ら、もっと自分に自信持て」
誰にも真似できないトークが出来ている
「上手さ」となれば比較対象が多くいる
でも「美味さ」は完全に唯一無二となる
本人だけが持ち得る「妙味」となっていた
なのに「自分の喋りに自信が持てない」
今年度最初の授業でそう言いやがった
それを技術でカバーしようとしていた
今日は「その必要はない」と伝えました
「今日お前らが喋った内容
それらはラジオで必要な共感
聴く人がそれを抱く要素が満載や
ある意味ラジオトークで一番大事なこと」
だから自信を持てと言った
事実
今日の帰りにふと立ち止まった横断歩道(⬆)
赤信号で立ち止まっ瞬間に思い出した
これは紛れもなく「共感が生まれている」
ラジオで大切なトークの内容はこれである
とってつけたような大層な話ではなく
日頃自分が生活する中で感じたことなど
それらをリスナーさんと「共有する」こと
それが今日の学生たちは完璧に出来ていた
だからこそだ
我々の仕事は机の前じゃない
実際に出歩き動いている時にこそ
様々な「ネタ」が文字通り見えてくる
これがネタを「足で稼ぐ」ということだ
またこれが「アンテナが立つ」ということ
僕がゴールデンウィークに入る前に伝えた
「連休中にふと思ったこと」
これが宿題でありトークの「お題」だった
このフラグ(アンテナ)が立つことにより
連休中過ごす「景色」が変わったはずである
「ネタ探し」がどこか頭にあったはずである
これこそが我々が普段していること
常日頃からフラグを立てていること
だからネタがネタとして見えるのです
ネタをネタとして見落とさないのです
これをこれから「意識的に」すること
そうすればいつか「無意識」に出来る
そういう過ごし方が当たり前になります
そうすればネタに困ることはまず無くなる
逆に
「ちょっと聞いてぇーな!」
そんなネタが溜まりに溜まっていく
そうなるともう鬼に金棒状態である
これが「生き方を変える」ということ
今日の授業でそれを最後に伝えました
さぁ来週も続きのメンバーが登場
どんな喋りを聞かせてくれるのか
もうすでに今から楽しみでならない
そんな学生たちと出会えて本当に良かった