【敵に塩を送る】ライバルが窮地に陥った時に手を差し伸べることは自分の進化成長を加速させる | 【出口貴章(ターキー)のブログ】喋りで大切にしてほしいいくつかのこと

【出口貴章(ターキー)のブログ】喋りで大切にしてほしいいくつかのこと

CHANGE TALK,CHANGE LIFE
「話し方を変えたければ生き方を変えろ」
一般社団法人日本フリートーク協会代表理事
現役ラジオDJ
もっと自由に、もっと自分らしく、もっと自信を持って
小手先の技術(やり方)ではなくあり方にこだわって欲しい

敵に塩を送る


Change Talk, 

Change Listen and Life.

"話し方を変えたければ

 聴き方と生き方を変えろ"


「話がちゃんと”伝わる人”と

   話をちゃんと”聴ける人”を増やす」


「22世紀に人見知りを社会からなくす」


トークスキルだけにフォーカスした

自己満足的な解決法に疑問を投げかける

そもそも話し方に悩む人の大半は

“聴き手に原因がある”ことがほとんどです


約3000人の悩みに寄り添い気付いたこと


「話し方」だけを改善しても意味が無い

本当に改めるべきは「聴き方」と「生き方」


「聴き方」と「生き方」を変えれば

「話し方」は自ずと変わっていくもの


27年間現場で培った“DJ的逆張り思考”により

話し方、聴き方、生き方をフルイノベーション

一般社団法人日本フリートーク協会代表理事

Lifeskill Talk College 学長の出口貴章です


こんにちは!

今日は僕のブログに来ていただき

本当にありがとうございます!



クールダンディでおちゃめ


今日は次元大介の誕生日です(笑)


もとい


彼の声を担当していた

小林清志さんの誕生日です


小林清志さんは2022年に

残念ながらこの世を去った


また向こうの世界で

山田康雄さんや納谷悟朗さんたちと

ルパン三世をしているんでしょうね


愛煙家でした


「やめた方がいいんだけど…

    やれられないんだよねぇ」


生前そうおっしゃっていたそうです

思えば次元大介も愛煙家でしたからね


これをうけて

今朝のアドリブトーク研究会(朝アド)

トークのお題として使わせてもらった


「やめた方がいいんだけど…

    やれられないんだよねぇ」って話


こんな話が出ました


「ラーメンのスープまでいっちゃう」


メンバー全員「あー分かる」と

一気に共感の嵐が吹きまくった


身体にあまりによろしくない

そうは思っていてもいっちゃう

美味しいラーメンならなおさら

気がつけばお鉢を両手で持ってる


あなたにもありますか?


「やめた方がいいんだけど…

    やれられないんだよねぇ」って話


ちなみに僕は…


「 本屋に行くと本を衝動買いしてしまう」


100円200円のものじゃありませんからね

ビジネス本や実用書はだいたい1800円ほど

ただ僕の場合哲学書などが大好きですから

ともすれば一冊5000円くらいはしますからね


もちろん役に立つものなので

買ったあとに後悔はしませんが

どうも次から次へと本が増える

これがどうしてもやめられません


続いてのお題は…


敵に塩を送る


上杉謙信と武田信玄の故事が由来

長く敵対関係にあった両者両国ですが

甲斐の武田信玄が塩不足に悩んでいたとき

越後の上杉謙信が塩を提供したというお話


敵でありながらも窮地を救う


この行為を「敵に塩を送る」と言います


というわけで


「敵に塩を送った話」


これは誰もが経験することですよね


例えば野球のピッチャー同志

他球団という関係ではあるけれど

日本代表チームなどで合流したとき

互いの変化球の投げ方などを教え合う


ともすればこれは自分のチームを苦しめる

そんなことにも繋がる可能性があります

でもそうすることで自分の技術をさらに磨く

教えた以上自分はもっと上達する必要がある


敵が有利になる可能性が充分にあること

必然的に自分の進化を余儀なくされること

「敵に塩を送る」お人好しにも見える行為

自分を成長進化させる手段にも繋がりますね


いずれにしてもそういう自分の「余裕」

これはどんな時でも携えていたいものです


こんな話が出ました


学生の頃テストの時に答案用紙を見せる

多かれ少なかれ誰しも覚えがありまよね

考えてみればこれも敵に塩を送ってます

若い頃から何気にやっていたことですね


あとは異業種交流会などの集まり

同業者にも紹介しご縁を繋げたところ

その方はそこからビジネスを加速させた

これも敵に塩をバンバン送った話ですね


でもそこでみんなと話をしていたのが

「与えよ、さらば与えられん」という

聖書にも書かれている人としての教え

して欲しいことはまず自分がしてあげる


なので


敵に塩でも砂糖でも米でも

困っているなら手を差し伸べる

ビジネスなどに限らず

こういう姿勢は大切にしたいです


思えば


ルパン三世と銭形警部も

塩を送るまでは行かなくても

互いの存在をしっかり尊重し

協力する時はしていましたよね


「カリオストロの城」では

ゴート札の真相を暴こうとして

一時「休戦協定」を結びました

互いの利害を理解したからこそです


そして最後銭形警部はクラリスに

「とんでもないものを盗んだ」と伝え

ルパン三世の「手腕」を高く評価した

敵というよりいいライバルという構図


今朝も改めて楽しみながらでしたが

次元大介から始まり上杉謙信に至るまで

互助の精神やその本質にせまる話を展開

気持ちのいい一日のスタートを切れました


今日も読んでくれてありがとう

ほんじゃまた明日!