橘いずみ、7枚目となるアルバムは、海外録音盤です。アメリカ・ニューヨークで海外ミュージシャンたちとの演奏を録音という、これまで以上に力を入れた作品に感じますね。
シングル「WINDOW」でも聞かせてくれる、落ち着いたアコースティックチューン、フォークロックというのがベースになるのかな。もちろん、時にキリッとクールなナンバーで突き刺してきたり、不思議な音使いで歌ってきたりと、面白いんだ。
その中で、M-7「SHOELESS JOE」では、なんと玉置浩二をスペシャルゲストに迎えてのコラボを披露。これはなんと豪華なこと。
そして、アルバムのタイトルチューンは、ストリングスで鮮やかながら、橘いずみの言葉が押し寄せてくる集大成な1曲だね。
このアルバムをもって、ソニーから旅立ち、次なるレコード会社へと羽ばたいて行きました。