Madonna 「Hollywood」 | DJ tamaのCDラック ~6000枚の中からchoice!

DJ tamaのCDラック ~6000枚の中からchoice!

溜まりに溜まった約6000枚ものCDを中心に、1枚1枚紹介していこうと思います。ひとまずは、がんばって1日に1枚のペースで書けたらいいなぁ。

 

Hollywood Hollywood
5,038円
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M-1「HOLLYWOOD (RADIO EDIT)」
「AMERICAN LIFE」の次曲で「HOLLYWOOD」とは、面白い流れだね。アコースティックギターの切ないメロディとエレクトロビートが絡み合い、無機と有機が交差する。Hollywoodの人工的な雰囲気に、Madonnaの肉体的ヴォーカルが響き渡ります。また、Madonnaの描く世界も効いているね。



Hollywoodという輝きを放つ場の裏側に焦点を当ててはチクリ。後半はヴォーカルピッチをいじくっては、よりいっそうデジタル面を押し出してきた。



アルバム「AMERICAN LIFE」から2枚目のシングルとしてカット。RADIO EDITは、ラストのシャウトパートがなく、その手前でF.O.しての幕です。





M-2「HOLLYWOOD (JACQUES LU CONT'S THIN WHITE DUCK MIX)」
リミキサーがStuart Priceというのが、いいね。アルバムではM-8「X-STATIC PROCESS」で共演しているけれども、ここではリミキサーとして。まずは4つ打ちビートを打ってきては、手堅く攻勢を仕掛けてくる。そして、ベースとヴォーカルが入ってきては、本領発揮。低音ビートもバッキバキに打ち込むリミックスです。聞きやすくもあり、ノリノリのフロア対応作でもありますね。




M-3「HOLLYWOOD (THE MICRONAUTS REMIX)」
2STEPのようなビートで軽やかに決めては、ヴォーカルをサンプリングして、ダブ要素も加えたリミックス。リミキサーの独自色みたいなものは出ているね。




M-4「HOLLYWOOD (OAKENFOLD FULL REMIX)」
さすがはPaul Oakenfoldなハードリミックス。前作シングル「AMERICAN LIFE」のリミックスはイマイチに感じたけれども、今作はトランス要素も出して、アッパーに攻めてきます。スピーディーに色々な要素をぶつけてきながらも、クールなメロディを奏でたりと、かっこよすぎでしょう。




M-5「HOLLYWOOD (DEEPSKY'S HOME SWEET HOME VOCAL REMIX)」
トランス要素のある強力4つ打ちビートでかますリミックス。Madonnaのヴォーカルを効果的に使って、鋭さを出してくる。ハードに聞かせるアッパーチューンですね。




M-6「HOLLYWOOD (CALDERONE & QUAYLE GLAM MIX)」
なるほど、Victor CalderoneとMac Quayleによるリミックスは、ハードにせめて緊張感たっぷりにトラックを注ぎこんできます。クールなクラブミックスに仕上がったね。攻撃的かつセクシーに。Madonnaの美味しいところをうまく引き出しています。