思春期
3,952円
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THE BOOM、フルアルバムとしては、前作「JAPANESKA」から1年4ヶ月ぶりとなる4作目。
「思春期」と言うタイトルにインパクトを感じますが、この時期の衝動的な思いのように、ダイレクトな音使いで届けるバンドサウンドがとっても印象的です。そして、ロックだけにとらわれず、スカやレゲエ、さらには沖縄ミュージックも取り入れて、THE BOOMの変幻自在な面もうかがい知ることができます。
後にも先にも、THE BOOMの代表曲「島唄」のオリジナルバージョンが収録されているぶん、この曲だけどうしても目立ってしまうんだよね。けれども、そのほかの曲もエスプリや現代社会の皮肉めいた歌詞など、作詞家・宮沢和史のセンスも光る作品です。
冒頭からの4曲流れが、とにかく濃くて、ものすごいインパクトがあります。