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ミニッツ・トゥ・ミッドナイト
2,580円
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待ちに待ったLINKIN PARK、通算3枚目のオリジナルアルバム。今作では、プロデューサーにRick Rubinを迎えて、Mike Shinodaとのタッグを見せてくれます。
驚かされるのは、リードシングル「What I've Done」から違和感をぶつけてくる。あれ、Chesterのシャウトは?Mikeのラップは?これまでのミクスチャーロックをぶち壊し、どこかしらメロディアスな楽曲を放って来たから、これはもう大変。
このアルバム、とにかく賛否両論が飛び交ったわけで、こんなのLINKIN PARKじゃないという人もいれば、新しいLINKIN PARKを快く迎える人もいる。アプローチの仕方は変わっても、やっぱり根はLINKIN PARKだよな。何度も聞くと、ようやく納得がいった。
このアルバムからは、その他「Given Up」「Bleed It Out」「Shadow Of The Day」「Leave Out All The Rest」などがカットされているけれども、力が表れている証拠だね。最小の衝動が大きかったけれども、世界観がどんどんと進化して伝わってくるアルバムです。うん、LINKIN PARKがどんどんと大きくなっていきます。
その分、日本版のボーナストラックは、サマソニのライブテイクなんだけれども、アルバムの世界観を崩してしまい、ちょっと残念に思うな。ボーナストラックとしての扱いなんだけれども、異質になってしまっている。