KEANE 「PERFECT SYMMETRY」 | DJ tamaのCDラック ~6000枚の中からchoice!

DJ tamaのCDラック ~6000枚の中からchoice!

溜まりに溜まった約6000枚ものCDを中心に、1枚1枚紹介していこうと思います。ひとまずは、がんばって1日に1枚のペースで書けたらいいなぁ。

 

 

 

 

KEANEが戻ってきました。個人的な理由でTomが休業していたけれども、実に約2年ちょっとぶりとなる3枚目のアルバムを発表。



先駆けて期間限定ダウンロードで発表した「SPIRALLING」の衝撃。軽やかで華やか、どこかしら1980年代の雰囲気を醸し出しては、新しいKEANEサウンドの幕開け。過去にとらわれず、しかし、往年のKEANE節が出まくったサウンドももちろん健在。どこかしら弾けては、やりたいことを気持ちよくやっているようだね。



先行ナンバー「THE LOVER’S ARE LOSING」の打ち込みの持つ新しさや、ピアノの持つ繊細さが絡み合って、KEANEが一皮剥けたような気がします。その後のトラックも、美メロバラードや弾けたポップチューンなどなど、会心作が続きます。



タイトルチューン「PERFECT SYMMETRY」は、KEANEらしさを感じさせながらも、安心感も覚える。紆余曲折があってのKEANE、新たなる一歩を踏み出したね。




日本盤は、ボーナストラックをたっぷり5曲収録。2曲は未発表曲で、3曲はリミックス。ただ、このリミックスがイマイチというか、オリジナルのインパクトが強すぎて、影に潜んでしまった感じかな。これはもったいない。