- cherry (CCCD)/Nao
- ¥290
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様々なプロデューサを迎えているNaoの第2章。今作は、クラブで活躍しているakakageがサウンドプロデュースを手がけています。
4つ打ちキック炸裂の軽やかなハウスナンバーで、結構ノリが出ていますね。正直、サウンドのほうが勝っていて、詞とメロディの力が弱いかな。そこのところがちょっと残念。
一方、Naoのヴォーカルは楽しそうだね。最後もサビをもう1度続けてくれれば、結構いい流れを組んだと思ったんだけれども。
M-2「Love & Peace」
ミディアムテンポで心地のよいグルーヴを放つミディアムナンバーは、Jazztronikの野崎良太がサウンドプロデュースを手がけた1曲。柔らかく優しいメロディに、Naoによる歌詞とヴォーカルが乗って、爽やかな曲を聞かせてくれます。いつもは4つ打ちキックでイケイケサウンドのJazztronikも、今回はNaoのキャラクターをうまく生かしたアレンジで仕掛けてきました。まさにLoveでPeaceな1曲。
M-3「cherry (akakage’s 100% pure dancing pleasure!)」
オリジナルトラックのサウンドプロデュースを手がけたakakage自身によるリミックスナンバー。のっけから4つ打ちキック炸裂で、パンチの効いたビートを放つ、まさにダンサブルなトラック。こんなに踊れるNaoも、初めてじゃないかな。逆に、新鮮でなんだか楽しくなってくる。akakageの持ち味がうまく生かされた、かっこいい曲です。