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じゃんご ~許されざるおっさんの戯言ブログ~

このブログは、田舎で暮らすおっさんの独り言を日々書き綴っています。ブログタイトルの「じゃんご」とは秋田弁で「田舎」のことで、偶然にもマカロニウエスタンの主人公の名前でもあります。何となく付けてみました。お時間があれば、広い心で御覧になってください。

どうも。「弱者のくせに弱者を叩くことによって強者ぶる田舎くさいおっさん」が国も地方も衰退させてきたので、自分がそうならないようにしながら、そんなおっさんたちを日の当たらない片隅に追い込むような社会を望みます。

 

それはさておき、日清食品から発売されている「日清のどん兵衛 札幌スープカレーうどん」を食べます。メーカー希望小売価格は税別236円です。

 

定番の日清どん兵衛にご当地グルメを絡めた商品です。ご当地グルメと言っても、スープカレーは北海道以外でも食べられますが。

 

フタを開け、かやくと粉末スープを入れて熱湯を注いでからフタをします。5分間待てば出来上がりです。

 

よく混ぜてから、いただきます。

 

これは……美味しいカレーうどんです。いや、ありきたりなカレーうどんに比べれば、スパイスの風味が強い感じはします。それでもカレーうどんです。たとえばナンやチャパティーで食べれば非インドカレーでもインドカレーっぽく感じるように、うどんで食べれば何系カレーでもカレーうどんになるのではないでしょうか。何を言わんとしているのか伝わらなければ、ごめんなさい。

 

完食しました。

 

何か札幌をディスったような気がするので「好きですサッポロ」とフォローしておきます。御馳走様でした!

 

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どうも。「政治は茶番だ」と賢ぶって冷笑したところで、「はい、そうです。僕らは茶番です」と開き直るNHK党や参政党みたいなのが現れたら批判は無意味になります。冷笑は何も生みません。必要なのは「政治を真面目にやれ!」と厳しく𠮟りつける大人の態度です。

 

それはさておき、映画の感想文を書きます。今回は『悪魔のしたたり ブラッドサッキング・フリークス』です。

 

ニューヨークにある劇場の支配人サルドゥとその助手は、若い女性を裸にして拷問や切断を行うおぞましい奇術ショーを上演する。観客たちはそれが単なる見世物だと思っていたが、実際はすべてが本物の殺人ショーだった(映画.comより引用)。1976年製作のアメリカ映画で、2024年日本劇場公開作品。監督はジョエル・M・リードで、出演はリネット・シェルドン、カレン・フレイザー、ミッシェル・クレイグ、シーマス・オブライエン。

 

後に『悪魔の毒々モンスター』を世に出すトロマ社によるスプラッターホラー映画です。トロマ社なので、内容は悪趣味かつ下品です。

 

人体破壊などグロ描写が満載です。しかし低予算なのか、その出来はチープです。本作より10年以上前に作られた『2000人の狂人』などハーシェル・ゴードン・ルイス監督作品レベルのグロです。そこに裸女がヘア丸出しというエロを足すゲスさも見せます。

 

ところで、本作で披露される拷問の中に股裂きの刑があります。日本では本作と同年に『徳川女刑罰絵巻 牛裂きの刑』が公開されており、不思議な縁を感じます。実は共通の元ネタでもあるのでしょうか。

 

ラストで女性たちを虐げてきた変態クズたちが報いを受けるので、一見勧善懲悪なオチのようです。しかし、その前に劇中で唯一の善人も酷い目に遭わされており、救いのないオチです。世間の権威や良識、更には映画的な予定調和までぶっ壊す本作の姿勢こそロックなのです。

 

★★☆☆☆(2025年6月28日(土)インターネット配信動画で鑑賞)

 

 

 

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7月30日(水)、秋田県秋田市にある秋田拠点センターアルヴェで「村本大輔 一時帰国スタンドアップコメディライブ“Five Star Comedian”In Akita」が開催されます。

 

村本大輔は日本のお笑い芸人で、中川パラダイスとの漫才コンビ「ウーマンラッシュアワー」でTHE MANZAI 2013を優勝した後、2020年頃からアメリカでスタンダップコメディアンとなる考えを表し、現在はアメリカで修行しながら近況をSNSで発信しています。今回は一時帰国してアメリカ生活資金を稼ぐためにライブ巡業中です。これは凱旋帰国というより出稼ぎと言うべきでしょう。

 

コンビ時代から政治や社会を風刺するネタをかましてきましたが、スポンサーに忖度して視聴者に媚びるテレビ局から煙たがられ、テレビの仕事が無くなるという苦境に立たされました。名ばかり近代社会で性根は権威に弱い田吾作いなかっぺ日本社会ならではの現象です。落語家が噺のマクラで世事を扱って笑わせるように、お笑いにおいて政治や社会を風刺するのは常道の一つです。それを理解できないのは頭の悪い無粋な野暮天でしかありません。

 

そうは言っても、ただ風刺すればいいというものではなく、きちんと笑わせなければ芸人失格です。スタンダップコメディの本場アメリカで修行している村本が、どこまで腕を上げているか見定めたい方は足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

村本大輔Instagramアカウント

DAISUKE MURAMOTO(@muramotodaisuke1125) • Instagram写真と動画

 

 

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