こんにちは!DIYmarineです。ご覧いただきありがとうございます(*^^*)

前回は、すのこを使ったガーデンフェンスの作成過程のうち、屋外使用に向く木材選びから、ノコギリでカットしていくところまでをお伝えしました。


今回は、初心者にも使いやすい屋外用ペンキ選びの過程から、ペンキを開封し、容器に移して1度塗りをするところまでをお伝えしていきます!
(今回は2度塗りを行っているので、2度塗りをして柵に取り付ける過程は、次回の最終回でお伝えしていくことにします。)

これからペンキを使ったDIYに挑戦してみたいという方にも参考にしていただけるように、できるだけ丁寧にお伝えしていきたいと思います☆

画像左上のガーデンフェンスを作成します♪


ペンキってどうやって選んだらいいの?

今回すのこDIYを行うにあたり、迷ったのが塗料(ペンキ)の選び方です。私は以下の点を重視して選びました。


①屋外用の塗料であること

塗料には室内での使用を想定したものと屋外使用を想定して作られたものがあります。ラティスやガーデンフェンス等、屋外で使用する物を塗装する場合は、屋外用の塗料を選ぶ必要があります。


②防腐・防かび・防虫効果のあるもの

最も重視したのがこちらです。室内で使用する家具や雑貨の場合にはそこまで気にする必要のない点かと思いますが、屋外での使用を想定する場合、害虫被害やかび、腐食対策はしておきたいところです。


③水性塗料であること

塗料には、水性、油性の2種類があります。耐久性の観点からは油性の方が優れているようですが、匂いがキツく、初心者には扱いづらさもあるようです。私はペンキを使ったDIYが初めてだったこともあり、初心者にも扱いやすい水性塗料から候補を探すことにしました。


④有害な物質が含まれていない(少ない)こと

ペンキには、たいてい人体に有害な物質が含まれていて、多くのペンキ缶の裏には「遺伝性疾患のおそれ」等の注意書きが書いてあります。

それでも油性塗料に比べれば、水性塗料は人体や環境に優しくできてはいるようです。

今回は水性塗料の中でも、できるだけ安心して使える安全性の高いものを探しました。


(この点に関しては、健康な方でしたら換気など気をつけて使用すれば過度に心配する必要はないのかもしれません。妊婦さんや小さなお子さま、ご病気の方がいらっしゃるご家庭では配慮した方が安全かと思い記載しました。)


上記のポイントを重視して、最終的に選んだのはこちらのサンデーペイントの「水性ガーデニング塗料」0.7Lです。


 

屋外用の水性塗料で、防虫・防腐・防カビ・撥水・低臭。

シックハウス症候群の原因物質とされるクロルピリホス、ホルムアルデヒド、トルエン、キシレンを使用しない人体への安全性が高く環境にも優しい塗料です。

紫外線に強く、耐候性に優れ、日光や雨風からも木材を守ってくれます。


ホームセンターを廻り、色々な塗料を手にとってみたのですが、防腐・防虫・防カビ効果と安全性の両立が叶う塗料は他にあまり見かけなかったため、「水性ガーデニング塗料」を選ぶことにしました☆



必要な道具

ペンキ塗りに必要なもの
・ガーデニング塗料
・ハケ
・割りばし(塗料を混ぜるために使います)
・サラダのトレーや牛乳パック(ハケを洗う用の水を入れます)
・新聞紙(床が汚れないように)

すのこのカットに必要なもの(前回の記事で使用)
・定規
・鉛筆
・カッターのこぎり
・紙やすり


ガーデニング塗料の開封

缶のフタを開封していきます。カッターの刃をしまった状態で、先の方でテコの原理を使って開けるとスムーズです。

割りばしで、かき混ぜます。粘りけはなく、予想以上にサラッとしたテクスチャーです。


サラダの空きトレーにペンキを移します。
緊張が走ります(^_^;)


思いきって缶を傾け、無事トレーに出すことができました。

缶に直接ハケを入れて塗ってはいけないの?
そう思われた方もいらっしゃるかもしれません。今回わざわざトレーにペンキを移したのは、ペンキ缶本体の中を清潔に保つためです。今回はペンキを薄めるために水道水を使いましたが、水は経年で腐ってしまいます。ペンキ缶の中に水が入ることによって、カビが生えたり悪臭が発生したりすることもあるようです。

ペンキを短期間で使いきる場合は、わざわざ容器に移さなくても良いかもしれません。
もし、別の容器に写すのが面倒であれば、1回で使用できる小さいサイズのペンキを購入されることをおすすめします(*^^*)


ペンキを塗っていきます(1回塗りの過程)
まず、ハケを水につけて湿らせます。あまり水分量が多いとベチョベチョになってしまうので、容器のフチで軽くしごいておきます。

ハケを塗料につけます。

すのこの裏の柱の部分から塗ってみます。水のように軽いタッチで、とても薄付きです。

塗装は塗りにくいところから塗るのがコツのようなので、板のすき間を埋めていきます。

板の側面や底面も丁寧に…

板の裏側を塗り進め…

表を一通り塗ったら完成です。

できました!

1回塗りの段階では、木目はかなり残り、ほんのりと白く色づいたような状態になりました。
油性のペンキのように、ベッタリ色が付く感じではなく、半透明の優しい色を木材に染み込ませるようなイメージです。

まずはこれを乾かしてから、次回は2回塗りをして仕上げ、ベランダに設置していきたいと思います。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました(*^^*)


☆今回使用したものに似たタイプのすのこです☆

屋外使用に適していそうなものを選びました♪ 

 

 

 

 

 

 


 ☆ベランダ床に使用しているリフォームシートです☆

 

 

 ↑10m×09mの最大サイズです♪


☆ ベランダで使用しているグリーンフェンスです☆

 

 


~ベランダDIYシリーズ~

掃除が苦手な人のベランダにもOK♪ウッドデッキでも人工芝でもない「リフォームシート」という選択肢


ベランダの目隠しに!グリーンリーフフェンスの取り付け①