黙れ小僧！
もののけ姫 です。
ジブリ好きです。
先週今週のテーマは
生きるとは
生かされるとは
生きろ
でありました
1月始めにコロナにかかり
治ってきた頃にヨガアーサナを練習して
生きてる感
を肉体の感覚として強く感じました
じわじわビリビリする感じ、あったかくなる感じ
呼吸が通る感じ、痛みや緩みの感覚
言葉では表しにくいんだけど
これこそがヨガでしか得られない肉体の感覚なんだ！
と改めて感じました
そしてこの感覚が
きっと人生を豊かにしたり生きる力になったりするはずで
わたしがヨガを通して伝えていきたいものなんだと
再認識しました
昨日はギャンブル依存の話が世間を騒然とさせましたが
それを受けて夜のクラスで色んな依存症の話をしていて
（幸せは自分の外側にはなく、自分の内側にある 依存とは外側に幸せを求めすぎてしまった結果 でもわたしを含めて人は外がに意識が向いてしまうし比較をしてしまう だから内側の幸せの鍵となるのは日々の小さな幸せを感じることだよ という話 ヨーガ療法の先輩方は薬物依存からの更生施設でヨガをお伝えしているという話）
クラスが終わったあとに生徒さんのおひとりがこんな話をしてくださいました
依存症になる人の気持ちが少し分かったような気がする
ヨガを始める前は自分の体、例えば手のひらとか足の指とかをじっくり見たこともなかった 何かを感じようとしたこともなかった
でもヨガをするようになって、動かす感じとか暖かくなる感じとかを初めて意識するようになった
それが生きてる感覚にもなるし、小さな幸せにもつながる
きっと、色んな依存症の人はわたしと同じく体の事なんか意識したことないんだろうなと思う
だからそれを感じられるようになることが内側の幸せになって、幸せを外側だけ求めないようになるのかもなと思った
すばらしいですよね
こんな風にお話してくださることがわたしはとても嬉しい
ヨガはポーズだけではないというのは
こうゆう事だよね、と生徒さんのお言葉で改めて納得しました
ポイントは
生きてる感 内側の幸せ感 というのは
ヨガの体を動かすポーズから受け取りやすいということ
慣れてくれば呼吸法や瞑想でも受け取れるようになるけど
わたしだってポーズからの方が受け取りやすい
なのでやっぱり
わたしはヨガのポーズが好きなのである
ということ
ヨガではダルシャナと呼ばれる師匠とのカウンセリングも大切で、場合によってはダルシャナばかりになってしまう時もある
ダルシャナでは知識としてヨガの知恵を学ぶことができるわけで、その知恵で救われて人生が変わることも多くある
でもそれだと時に頭でっかちになる
知恵を受け止めて、実践するには
肉体が必要
だって私たちは肉体があって生きてるからね
体の感覚が弱かったり、動かしにくかったりしたら
せっかくの知恵を使うことができないわけだよね
そんなことを先週今週を通して
お話することが多かったように思います
春になってきたからね
ヨガのポーズをやって体をゆるめて広げていきたいね
