頂く声のお悩みで、
【音程が悪い】
というのがあります。
この、【音程が悪い】には
大きく２つ原因があると考えています。
１つは、
【聞いた音を再現する能力がない】
要するに、真似する能力がない。
この中には、単純に耳が聞き取れない
(音を正確に聞き取る聴力がない)
ということもあります。
もう１つは、
【発声が悪い】
ために、音程が定まらない。
つまり、発声を改善すればいい。
どちらのタイプも、
トレーニング次第で
音程が良くなると考えています。
ただ、前者の方が苦労します。
なんせ、自分ではその音を出してる
出ていると勘違いしてしまうので。
絶妙な音程のズレは、
本人はなかなか気付けなかったりします。
無論、これが全ての原因ではない
かもしれませんが、
私がみてきた中では
ざっくりこのパターンです。
自分がどちらに当てはまるのか、
或いは違う原因があるのか、
それは事故判断出来ないと思います。
どちらの要素も持っている場合もあるし。
だからこそ、自分の声楽は
第三者が聞かないとトレーニング出来ない。
私も、定期的に師匠に声をみて頂き
正しい軌道にあるかをかくにします。
その上でトレーニングしていくのです。
もし、音程が悪くても
決して諦めることなく
先生について学んでくださいね
直せる先生もいますから。
