高音域はトレーニング次第で伸びる | 【声の調律師】が教える”音大卒じゃなくてもコンクール上位になれる『発声』の秘密”

【声の調律師】が教える”音大卒じゃなくてもコンクール上位になれる『発声』の秘密”

元・『高音の出ないこもり声』がたった2年ちょっとで数々のコンクール受賞を果たし、ペルー大統領夫人の御前で演奏させて頂けるまでになった【世界で通用する芯のある豊かな声】の作り方をご紹介

声を変えるだけで人生が変わる!

"理想のわたし"になる

声楽ボイスレッスン

引き寄せボイスプロデューサー
樹 茉央(いつき まお)です音譜






台風!また台風!! 

関東も今日はかなり荒れてきて

会社勤めされてる方は早く帰れと

会社から言われたりしたみたいですね。






さて、最近何人かに話したことですが

高音域は

トレーニング次第で伸びる

というお話。






私は声楽始めた時、シ♭までしか

上の音は出せませんでした。

声が太くて重いので

そもそもはメゾソプラノの音色だと

言われたりします。

下はその同時もソまでは出ました。

声が重い上に、

こもった声で歌っていたので

音色が非常に暗かったのです。

数年間その発声でやってきて

それでも歌えてしまったので

プロとして活動をしていました。






しかし、そこから高音域が広がらず

発声でドがギリギリ。

歌ではもはや使えない

というか、大博打でしかない。





そこから発声を徹底的に見直しました。

癖がついていた声をリセットするのに

本当に苦労しました。

何より、こもった声を前に出す作業は

発声に手応えがなくなる感覚があり

歌うのが怖かったのです。






これをなんとか克服!

そして、大きく揺れるビブラートも克服!

発声レベルですが上はミ、下もミ(笑)

まで出るようになりました。

無論、まだまだ歌では使えません。

いいところド#くらいまででしょうね。
 
実際には私の歌うヴェリズモのアリアで

ド以上の音が出る曲はないのですが。 





無論、高音域は開拓できるといっても

元々の楽器(声帯)によって左右されます。

私の声帯は太くて長いらしい。

(咽喉科医談)

この手の声は、下も上も出るのだと。

高音はトレーニングすれば出るからと

お医者様に言われました。






だからといって、

レッジェーロのレパートリーは

今のところ歌えないですよ。

重い声の人が高音出すのは、

軽い声の人の何倍も苦労があります。

きっと、いい加減な発声ならば

テキトーに軽く高音出るのかも。

しかし、私の目指す

芯のある声

では、それは中々大変。






別にレッジェーロ目指してないので

今のレパートリーでいいのです。

歌い甲斐があるというか、

手応えがガッツリある曲ばかりで

重い曲好きです。






うちの生徒さんたちも

数ヶ月、或いは1年ほどかけて

音域を半音、1音と伸ばしてます。






高音で喉が締まる

ことなく、するっと出るように

毎回レッスンでしごいてます(笑)





「持ってる声がダメだから高音が出ない」

ということではなく、

発声の仕方に問題がある場合がほとんど。






なぜ、高音が出ないのか

どうしたら出るのか

これを判断するのは

ボイストレーナーです。

是非、専門的にみてもらってください。

場合によっては自分のマインドブロックが

高音を出なくしてるかも。



【短期間で歌える声を作る】
池袋の声楽教室・ボイストレーニング教室