これが要!!発声改革でやることはこれ! | 【声の調律師】が教える”音大卒じゃなくてもコンクール上位になれる『発声』の秘密”

【声の調律師】が教える”音大卒じゃなくてもコンクール上位になれる『発声』の秘密”

元・『高音の出ないこもり声』がたった2年ちょっとで数々のコンクール受賞を果たし、ペルー大統領夫人の御前で演奏させて頂けるまでになった【世界で通用する芯のある豊かな声】の作り方をご紹介

池袋声楽【発声改革】ボイストレーニング教室Mao's Voice Salonボイスデザイナーの樹茉央(いつきまお)です。





前回、レッスンコースについてお話しました。今日は、どのコースにも共通する【発声レッスン】について。





私の発声理論では、日本語というのは歌に的さないと言っても過言ではない程に【息漏れの多い言語】であり、息が多いために【声の濃度】が下がってしまうということ。





【外に出る声】を10の食塩水とするならば、日本語の場合【声】が3、【息】が7という割合。これに対して英語やイタリア語は【声】が7、【息】が3だと、私は思っているのです。





日英バイリンガルの私、英語の方がしゃべっていて喉が圧倒的に楽!!!日本語は30分で喉が上がる。





そんな経験から、




日本語は息漏れが多い=声帯がガサガサして負担がかかる




日本語の響きは胸に落ちているのに対して英語は胸より上である




なんてことにも気付きました。





イタリア人やアメリカ人の歌手の歌唱力のすごさは、オペラに限らず皆さんも感じていらっしゃることと思います。




じゃあ、やっぱり歌唱力の向上にら日本語発声変えなくてはいけないということなのではないでしょうか?どうでしょう?





というわけで、私は【日本語発声】から【英語発声】(イタリア語発声)に変えることを一番最初に指導します。




これが発声の極意なんだと思います。【息の流れ】なんて考えてるうちは、息漏れしかしない演奏ですよ!!!!濃度、密度の高い声は、息の流れなんて考える必要がないんです。呼吸にとらわれていて、上手く歌えましたか?これまでの発声であなたは声に悩みがないのですか?





答えはあなたの中です。





私のレッスンは、【日本語発声】を【英語発声】に変えることを基盤に、歌うための声づくりをしています。