意外と忘れられる存在のItくん | 【声の調律師】が教える”音大卒じゃなくてもコンクール上位になれる『発声』の秘密”

【声の調律師】が教える”音大卒じゃなくてもコンクール上位になれる『発声』の秘密”

元・『高音の出ないこもり声』がたった2年ちょっとで数々のコンクール受賞を果たし、ペルー大統領夫人の御前で演奏させて頂けるまでになった【世界で通用する芯のある豊かな声】の作り方をご紹介

池袋【発声改革】声楽・ボイストレーニング教室Mao's Voice Salon ボイスデザイナーの樹まおです。



ワタクシ、元々は歌の先生の前に英会話の先生だったんですが、あ、今も英会話教えてまして。大人の生徒さんに初級英会話と発音を教えてます。



で、今日聞かれた質問。



「先生!I, my, me, mineの所有格のやつ、itは何ですか?!」



おー。確かに日本語の観点からではit自体使わないもんね。



私の夫は、「It is sunny today.」とかのitを



「時刻距離明暗に用いて訳さないit」



と、復活の呪文みたいに言います。初めて聞いたときにおなかよじれるまで笑いました笑い泣きだって、そんな日本語初めて聞いたし!



これ、漢字で書けば分かりやすけど、言葉で言われた時は



ジコクキョリメイアンニモチイテヤクサナイイット



ですよ?



呪文以外の何者でもなかったわ!



まぁ、そんなitくん、確かに忘れさられる存在。



よく、



「Do you like shishi?」



と聞かれて



「イェス!アイライク!」



って答えちゃう人が多い。



忘れないであげて。Itの存在!



この質問の場合、



Yes, I do.またはYes.  I like it.



かな。



前者が一般的な気がする。



それはそうと。



Itの所有格はits
It's とは別物です。



みんな、忘れないであげて!Itの存在をっ!