池袋【発声改革】声楽・ボイストレーニング教室 Mao‘s Voice Salon 声のオートクチュールデザイナー樹まおです。
最近生徒さんがコンクールに向けてレッスンに励んでいます。
コンクール受けるなど、社会に出てそんなチャレンジングなことってそうそうないように思います。
コンクールは、ただ単に経歴を稼ぐだけのものではないです。他の演奏会も同じですけど、目標をしっかり持って前に進む力をつける大切な修行かなと思っています。
生徒さんたち、私のところでレッスンを受けると考え方も変化があるみたい。最初は大人しくしていた方も気付けば色々なことに挑戦していたり、とにかく前に進もうとする。
私が大人しい人間てわけでもないので、この歳になっても無謀かと思われることにもとにかくチャレンジしてるからかも。
一人一人個性も違うし、考え方も違うんですけど、なんか共通してくるものがあるんですよね。指導してる先生方、そんな感じしませんか？
頑張る生徒さんたちを見て自分も頑張ろうって思う。ところが生徒さんからすると私のパワーにつられてるんだとか（笑）そうなの？（笑）
暗い顔して来た生徒さんがレッスンを終えると明るくスッキリした顔で帰るんです。
「レッスンに来てよかった！」
「今日先生に会えてよかった！」
なんて言ってくれるんです。おおお！そうかな？！普通に話してただけなのに？！まぁ、いいんです。生徒さんがそう感じてくれるのは幸せなこと。
生徒さんがどんな気分なのか、声を聞くと分かります。プライベートや仕事、人間関係で問題があると、声に現れてしまいます。暗い。重い声を出すんです。
気分を変えさせるには、話し込むよりも声を変えること。重く暗くなった声を軽く明るくすると、気持ちまで晴れやかになるんです。
相談をしてくれる場合は相談にも乗りますけどね。でも、声を整えてあげることがモヤモヤを解放する一番の近道。
私は生徒さんの声にはもちろん、生徒さん自身に寄り添った先生でありたいです。生徒さんの色々なことを理解した上で生徒さんも私も納得のいくレッスンをしたい。そう考えています。そうでないと何も吸収できないから。納得したものは不思議と体に入ります。
時間が空いてレッスンに来れていない生徒さんには私から連絡して声をかけています。
習ってる立場として、『時間が空いちゃってて先生に申し訳ないなぁ』という気持ちが出て来て、なかなかレッスン予約入れられなくなるんです。
気持ちは有難いけど、せっかく積み上げたものがあるのにそのまま放置したら勿体ない！だって、レッスンの間隔が空けば空くほど積み上げたものが消えていくから。
プロだってトレーニングもするし、レッスンもするんですよ。自分の声は自分で客観的に聞けないから、必ずトレーナーについてみてもらう。
もしかしたらただ忙しくて来られなかっただけなのに、遠慮したり申し訳ないなんて思いからレッスンに来れないなんて勿体なさすぎる！ということで私は、生徒さんがどうしているのかも気になるし、勿体ないと思うから連絡しちゃいます。近況聞くことが殆ど。でも、生徒さん喜んでくれるんです。私、自分の生徒さんたちが大好きなので、普通に元気な顔が見たいって思っちゃう。近況報告がてら声出しに遊びにおいでとか言っちゃう。
レッスンに来れなかった理由も分かるし、実はまたレッスンしたかったというのも分かるから、実はこの声かけは大事。その人の人生左右しますからね。
そもそも私はボイストレーニングを通して生徒さんたちに明るく楽しい毎日を手に入れてもらいたいんです。ボイストレーニングだけするのが目的じゃない。
【美声】という武器を手に入れて人生を豊かにしてもらう。これが私の伝えたいことなんです。
私は【美声】を手に入れる近道を教えているだけのこと。大事なのはその後のこと。
そんなわけでまたもや体験レッスンです。どんな声に出会えるのか楽しみ(^O^)
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