暑いっっ!!
夏、きたのか?!
熱帯夜なのか分かりませんが寝苦しくて睡眠不足。。。
この微妙な暑さ、皆さんどうやって夜を過ごしてますか?
さて、今日は【声が小さい】方、【声がかすれる】というタイプが歌う時にやってはいけないことをお話します。
声が小さい、声がかすれるというタイプの方、カラオケなど歌う時にどうしていますか?
「とにかく押して歌う!」
という方いらっしゃるんではないでしょうか?
そういう方はご注意下さい。
声に【息漏れ】があり、ひどい場合、押しても息が漏れるだけで声量は上がりません。
穴の空いたタイヤに一生懸命空気を入れても抜けますよね?同じことが自分の声に起きてるわけです。
確かに最終的には【押す】のですけど、押すところが違います。息漏れの発声のまま押す力を使うと、どんどん息漏れするだけで息が続かなくなります。
私のところに息漏れが原因で歌えない人がたくさん来ています。というより、声の殆どの悩みは声帯をどう使うか、体をどう使うかというだけの話で解決ができることが多いんです。
まず最初にやらなければならないことは、【日本語を母国語とする日本人特有の発声デメリット】を克服することです!!
それがなんなのか?デメリットとは何か?
日本語特有のデメリットとは、【日本語が唯一息漏れのする言語である】ということ。
この息漏れには個人差があります。声の大きい、小さいにダイレクトに関わる大切なことです!
この個人差は、生まれ育った環境も左右します。声が小さい人が何故そうなのか?身体的には声帯閉鎖が出来てないということですが、環境の影響があるからそうなるということがあります。
両親や周囲の人が大人しい、静かな環境である場合、一人だけ大声で話すというのは考えにくいです。この環境にいる方は声が小さくなりがちです。
共著書『凛女の選択』にも少し書いたのですが、声は心を映す鏡です。自分に自信がない、気持ちが落ち込んでる人は声が小さくなる傾向にあります。
外的な原因を克服することはなかなか難しいですが、正しいトレーニングを受ければ声は大きくなります。正確には、声に無駄な息がなくなるので密度が高い声が出るようになるのです。
こうして声が出来上がると、なんと!!声に自信が持てるようになる!!その上で歌が歌えるようになったり、プレゼンや人前で話す声に自信が生まれたりするんです。イコール、自分に自信ができる!!!
【声】という自信を味方につければ色々なことに意欲的になります。多くのことにチャレンジでき、人生が劇的に変わっていきます!!
ただ声を磨く、ボイストレーニングをするだけではなく、私は生徒さんに寄り添ったレッスンをしています。人生相談を受けたりもするんです。【声】という特別な衣装、武器を手に入れてどれだけ人生が明るいものになるのか。それを伝えることが『声のオートクチュールデザイナー』の仕事です。
無料相談受付中です!
声の悩みはなんでもご相談ください