低い声を高くする方法 | 【声の調律師】が教える”音大卒じゃなくてもコンクール上位になれる『発声』の秘密”

【声の調律師】が教える”音大卒じゃなくてもコンクール上位になれる『発声』の秘密”

元・『高音の出ないこもり声』がたった2年ちょっとで数々のコンクール受賞を果たし、ペルー大統領夫人の御前で演奏させて頂けるまでになった【世界で通用する芯のある豊かな声】の作り方をご紹介

池袋の声楽・ボイストレーニング教室 Mao's Voice Salonのいつきまおです。



たまに頂く声の悩みに低い声を改善したいというのがあります。




まず、なぜ低い声なのかという理由、原因を知りたくないですか?




声の色は、声帯によって人それぞれ違います。




甲高い声の人、か細い声の人、太い声の人、色々いますよね?



声が低い人は、声帯が長いというのが一つの理由です。




思い浮かべてください。




長い弦と短い弦。長い弦を弾いた時よりも、短い弦を弾いた時に『ビンビン』という長い弦の音が『ピンピン』という音になりませんか?



長い紐と短い紐を、しっかりとそれぞれ箱に張り付けるとこの音の違いが分かります。



ゆえに、低い声を持つ人は、そもそもの声帯が長いということが言えます。



もう1つ考えられるのは、普段、声の低い人に囲まれているということ。周りの声が低いと、無意識に低い声に合わせてしまっていることもあるんです。この場合は意識の問題でもあります。




では、声帯が元々長い人は高い声は出ないのでしょうか?



いいえ。出ます!!!




私が証明です!!(どっかの化粧品のCMみたいw)




私は、喉の専門家のお医者様に声帯を診て頂いたことがあるのですが、お医者様が「君、低い声も出るだろう?声帯が太くて長いね。」と仰いました。




そして、当時高音に伸び悩んでいたのですがお医者様は「低い声は鍛えてもそんなに出るもんじゃないけど、君のような声帯の人でも高音は鍛えれば出るからね」と仰いました。




その通り!あれから何年経ったか分かりませんが、私の最高音は【highミ】まで上がりました。下も下で【lowミ】まで出ますが。



ということは



元々声帯が太くても長くても、高音は正しいトレーニングで出る!



ということです!声が低いことにコンプレックスを持っている方、ご安心ください!!!




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