声楽は体育会系! | 【声の調律師】が教える”音大卒じゃなくてもコンクール上位になれる『発声』の秘密”

【声の調律師】が教える”音大卒じゃなくてもコンクール上位になれる『発声』の秘密”

元・『高音の出ないこもり声』がたった2年ちょっとで数々のコンクール受賞を果たし、ペルー大統領夫人の御前で演奏させて頂けるまでになった【世界で通用する芯のある豊かな声】の作り方をご紹介

皆さん、声楽ってなんだと捉えてますか?



楽しく歌を歌う!


全身で音楽を表現する!


大きな声でクラシックの曲を歌う!



どれも正解ですね爆笑



更に言うなれば、声楽はインドアスポーツです。



声の出し方には理屈はあります。しかし、文字から学ぶのではなく、実際に体を使って学ばなくてはなりません。



声楽の声を出すというのは容易なことではありません。考えてみれば、400年以上昔のマイク等の拡声器がない時代に生まれた技術ですから。現代のマイクや素晴らしい音響に頼った歌唱とは訳が違います。自分の体を楽器として鳴らして、広い劇場の奥まで声を響かせる技術です。



突然、声帯も鍛えますが、声を支える体作りもしなくてはなりません。



『息の流れ』とか気にしていたら声は詰まるでしょうね。息の流れとやらに気をとられて声が萎縮してる人も見かけます。



正しい発声で一曲歌うのは全力疾走と同じくらい体力消費します。体に負荷がかかっていない場合は喉に頼って声を出してるというわけです。もちろん、鍛えていれば一曲くらいでへばることはありませんけど。



世の中にボイトレの本とかブログとか、たくさん出ています。それは大変有り難いもので、たくさんの知識を与えてくれます。しかし、それらの著者は決して本を読んだら声が出るようになると伝えているのではなく、あくまで教科書通りのトレーニングを積めば声が出るようになると伝えているのだと思います。できれば、著者から直接指導を受けて。



著者だって、文字で発声の技術を全て伝えられるとは思っていないはずです。本をきっかけに、実際にトレーニングに来てもらいたいのではないでしょうか?




ゴルフのルールブックや、ハウ・トゥ本を読んで、プロゴルファーになれると思いますか?




私のようなゴルフ初心者には絶対無理です。だって、クラブの握りかたや、正しいフォームなんて本からカンペキに学べないです。その日の風向きや、芝の状態、更には自分の体調と調整を取りながらグリーンを目指すんじゃないだろうか?これは、場数を踏まなきゃ分からないし、コーチに何度もしごかれてフォームが固まらなければ出来ないことだと思います。




声楽も同じなんです。




本やブログから学ぶことは知識でしかありません。必ずトレーナーから直接体に叩き込んでもらわなければ体得はできません。




その上で、




楽しく歌う!




わけです。




もし、楽しく歌うことだけを目的にしたいのであれば、カラオケに行く方が余程楽しいです。仲間同士で楽しく歌う。その方が、一回10000円のレッスンに通うより経済的にも楽ですし!




私は本気の指導しかしません。マンツーマンで個人が指導をするというのですから、私は本気で指導します。中には楽しくをモットーの先生もいらっしゃいます。それはそれでいいと思います。ただ、私は本気で学びに来てもらい、『歌える手応え』があればこそ、本当の楽しみ、喜びになると考えています。




あ、だからってレッスンで私がしかめっ面してる訳でも、おしゃべりをしないわけでもないですよ(笑)言葉は優しいです。おしゃべりもしますよ。怖い先生だと緊張して声なんか出ませんて!(笑)そりゃ本末転倒です。




5月から、グループレッスンなど始める予定で動いてます。仲間がいると励みになるし、初心者の中にはそういう環境で始めたい人もいるでしょう。




だけど本気で指導しますよ!




まぁ、マンツーマンよりかなり一人一人に対してが薄くなりますけど。。。




色々形が変わると入会の受け入れがしにくくなる可能性もあります。4月中の入会をオススメします!




Mao's Voice Salon