定期的に一言申し添えますが、『声師』は調律師と同じ意味合いで、ピアノではなく声を調える職業をそのようにワタクシが名付けました。
さて、このところ大人2名の英会話レッスンをしています。2名、お友達同士でレッスンを受けにきています。
体験レッスンでえらい盛り上がり、考えてもらうこともなくそのまま入会(笑)習い事って、結局は先生との相性です。そりゃあ、指導力は大切だけど、どんなに優れた指導者であっても必ず全員に合うわけじゃないから。
そんなわけで、英会話のレッスンですが、たまたまワタクシが声師であることから、ボイトレの話題になりました。
生徒さんAが、歌が上手くなりたいんだというのです。Aさんの声は男性でも細めの声で高音に強いと、話し声から判断しました。
『そうなんです!高い声で歌うんですよー!』
ところが。自己流で歌ってきたAさんは、ナチュラルに高音を出しているだけで、歌の発声や、高音の発声は知りません。そのため、歌ってもらうと高音で喉が締まるわけです。
喉や声の仕組みを話しました。
高音で喉が締まる人はたくさんいます。それをどう克服するのかというお話。ちなみに、声楽とボーカルで高音の出し方は多少異なります。
最近私が実戦しているボーカルの歌い方の方で、とりあえず地声で上のファは出るようになりました。(今まで、声楽的にラから上はファルセットだった)
この方法だとボーカルもいけそう!などとなめ腐ったことを考えています
![やる気なしピスケ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/limited/009.png)
まぁ、そっちは専門ではないんですが。結局は、声楽の発声が基本であるということ。だって、声楽って体を楽器にして演奏するんだもの。マイク使って歌おうが、『声』で演奏することに変わりはない。
そんなわけで、英会話のレッスンなのにボイトレの話(笑)
ちゃんとそのあと会話やりましたよ!(笑)仕事ですからね。
ボイトレも英会話もセットで習えるんだよってことをちゃんと生徒さんにお話しとかなきゃなぁ
![あんぐりうさぎ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/limited/006.png)
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