医師資格試験の考え方+口腔医学のほぼ総まとめ(大学6年間のスーパー講義)を1ページで行う文献 | 天上界 Great Materia University 総合医学部 総合医学科学科 医師養成コース(※歯科医師も併合)

日本の医師資格試験は、決して難しいものではない。

なぜなら、後進国ほど特にそうなのだが、プール問題の出題が多い。

日本の現時の場合、過去問題の答えの暗記で6割がとれるようになっている。

過去問題の肢の解説までしっかり理解・記憶をしていけば、過去問題だけで9割以上の得点をとれるようになっている。

 

このような試験を難しいなどと定義することはできない。

人体の謎については、現代においては、ほぼ解明され尽くしていて、その謎はいたってシンプルであることが分かっているから、

医師の資格試験の問題の解決もシンプルな論理になっているから、決して難しいものではない。

しかし、暗記の分量が多いために、医学生が6年になってから1年かけて過去問題の演習によって合格圏にまで到達することを考えれば、難しくはないが、合格点域の正答率に至るまでには1年かかることを忘れてはならない。

 

医学の勉強とは何かというと

国家試験問題の演習ではないはずだ。

大学で習うことは国家試験の対策ではないから

大学で習ったことは国家試験で合格点をとるためには全く役に立たない。

そこで、医学生の勉強といえば、6年になってから1年かけてQBの演習をして合格圏に達するという学習になっている。

 

よって、国家試験合格を目指すのであれば、

うろたえることなく、1年かかるものだとして

まずQBを一周終えて出題範囲の全体像を把握することが大切になる。

合格者の平均周回回数はQBを12回周回するというものだった。

よって、国試合格のためには、焦ることなく、1つ1つの論点について「記憶術」を活用して飲み込んでいけば、合格が容易になる試験である。

 

しかし、このようにして詰め込みすぎた知識がどこまで有効であるかについては、

危惧しなければならない。

まんべんなく詰め込みすぎた知識は、まんべんなくはがれていくものであり、

国家試験合格から半年経てば全科において何もできない人間に戻っている。

 

このような医師が世に溢れかえっている現状においては、

救われない患者が山のように出現しており

医療問題の大きな問題に直面している。

 

そこで、私は、この愚かな医学体系を組み直し

全知の神の視点からシンプルに構成したものを教えてあげることにした。

 

医学というものは、決して難しいものではなく、

実にシンプルなものであったことを教えよう。

 

人体の問題とは、

そのほとんどが外因によって起こるものである。

 

先天的な遺伝子の異常であれば、生まれたときにすぐに分かる。

よって、あなた方が直面する問題は、後天的な原因による異常である。

 

この原因は、

外的要因であり、

大きく3つに大別できる。

1つめは、遺伝子の疾患。具体的には、ガンのことだ。これは、環境や生活習慣といった他の要因と相互作用を起こし、遺伝子が病的に変化するものであるが、「生活習慣」と考えていい。喫煙、アルコール摂取などが原因になる。

2つめは、感染症。

3つめは、外傷(創傷・骨折)。栄養疾患(多いか少ないかによって生理機能の恒常性に問題が生じるもの)もここに含めて考えるほうがシンプルだ。

炎症というものは、これらの異常の生体反応としてあらわれるものだから、疾患の原因としてとらえるべきではなく、対症療法の対象としてとらえるべきである。

 

このようにして病魔の全体像がシンプルに見えたなら、

後の処置は簡単である。

 

あなた方が身につけなければならないことは、

特に危急を要する3つめの手技・術式についてであるが、

この点について、国家試験では重要性がとりあげられていないことが大きな問題だったのだ。

 

あなた方がなすべきことは、

救急時のABCの対応を第一として

銃創や刺傷の血管縫合処置や

脳血管の開頭・バイパス手術や

心臓のカテーテル治療の手技・術式を身につけることである。

これらの3つの術式を身につけておけば、他の器官にも応用できるので、

あなた方が身につける術式は、これらの3つでよい。

ただし、これらの3つは、「いつでも」「どこでも」「誰にでも」「即時に」できるように徹底的に練習して身につけておかなければならない。

医者が食事をするのと同じように、これらの外科処置は、医者には当然のものだからである。

これらの練習においては、精肉店でブタの要らない素材をもらって練習すればよいだろう。

私は、よくブタをの要らない部位をもらってきて一人で練習していたが、綺麗な外科処置ができるようになるためには、人体によく似たブタで練習することが望ましい。

ただし、生きているブタを殺すなら、その殺める行為は医者としてふさわしくないから、死んでいるブタの要らない部位を拝借して、次代の医療のために役立て、供養してやるとよい。

 

あなた方が、これらのことを身につけることができるように、

私は従来の医学を非常にシンプルに書き換えて

あなた方に教えていくことにする。

 

基本的には、歯科の「鉄人」の講義を使って、

病理学→口腔外科→全疾患を学ばせる。

 

歯科で医者として治療の対象とするものは、

口腔外科学

歯内療法学

歯周病学

で扱う3つの分野であるが、

矯正学も審美・構音問題の解決のために必要となるので、

矯正学の分野も含めて

4分野を教えていく。

 

義歯が問題となる病気も口腔内には多いから

これは口腔外科学として

新たにとらえなおして

私の講義では、

口腔外科学の中に、総義歯、部分床義歯、クラウン・ブリッジの補綴問題をとりあげる。

理由としては、義歯を長期間使うことによって、フラビーガム・褥瘡性潰瘍・義歯性繊維種、顎堤の吸収による疼痛、義歯が落ちる問題が出てくるから、総義歯の問題について考えるときは、外科医は、リリーフ、粘膜調整、リライニングまたはリベース、新義歯製作といった処置が必要になってくる。ピリピリ痛むとか長時間使用でしびれを訴える患者にはオトガイ孔部をリリーフすることが医者は必要になる。患者が嘔吐感や異物感を感じるのであれば、全身疾患ではなく、義歯床が大きかったり、不適合による義歯の動揺や義歯装着直後による患者の不慣れもあるから、医者は口腔医学を知らなければ鑑別ができないから口腔医学を教える必要がある。発音障害についても舌房スペースの減少、S字状隆起の不良、前歯の被蓋の不良、咬合高径過大による口唇閉鎖不全(パ行、マ行)、義歯の動揺・脱離の問題が原因になっているから、医者は当たり前のこととして知っておかなければならない。

部分床義歯の問題について考えるときは、粘膜が痛いと訴える患者が多い。このときは、大きく2つに大別され、①(骨隆起に床が)当たって痛いのか→そうであれば床をリリーフするか骨隆起を削除すればよい②沈下して痛いのか→この場合は、義歯に加わわる咬合力A÷(レストによる歯牙支持力B+義歯床による粘膜維持力C)の計算において、Aの咬合力が勝っているから床下粘膜が痛くなって患者が疼痛を訴えることを覚えておいてほしい。粘膜の疼痛の場合、口腔外科の病変ではなく、義歯の病変である場合が、このような場合であるから、口腔外科医も補綴は必須の知識である。当たって痛いのであれば骨隆起や骨の鋭縁をリリーフすればいいのだが、沈み込んで痛い場合においては広範囲にリリーフすればより沈みこむことになるからティッシュコンディショニングを行って粘膜支持力を改善し粘膜支持力を上昇させる治療法を覚えておいてほしい。鉤歯が痛いとか、異物感とか、破折の問題もあるから、それぞれに対応できる知識は少なくパターン化できているから、これらも教えていく。

クラウン・ブリッジの問題に関しては、歯周病の治療のときに用いるから、これも知っておいて損はないし、破折や離脱の問題が多いから、これに関しては、きちんとした原因と問題解決のパターンができあがっているから、これらを教える。

大学では何も解決しない知識をやみくもにならうだけだから、これらの問題解決法は、この講義でしかまとまらない。

また、小児の口腔においては、ほとんど放置していいが、エリスの分類は打撲の治療法を知る手がかりだから、教えるとして、歯質変色が、問題になっていて、

青緑に変色していれば、

複数歯において変色していれば、

緑→重症新生児黄疸、

青・青緑→新生児赤芽球症、

青→新生児メレナと鑑別ができる。

褐色系の変色の場合は

単数+形成不全を伴わない→外傷(による歯髄壊死)

単数+形成不全を伴う→ターナー歯

複数歯→帯状褐色+こう組織異常なし→テトラサイクリン服用

   →全体褐色+硬組織異常あり→象牙質形成不全症

赤系→単数→内部吸収(ピンク;内部吸収は局所的なピンクスポットとして現れる)

  →複数→ヘマトポルフィリン(ピンク、赤)

白系→複数→フッ素症(斑状歯)

その他→ボトルカリエス(前歯部唇側のみ)

こういったものが、全身疾患と関連しているから、鑑別できるように。

たとえば、象牙質形成不全症が認められれば、その小児は「易骨折性」だから、早期に発見してあげよう。

小児の歯の治療においても、大人とは違う所がある。これからは全身医科対応ができる医者が歯科治療をしないといけないから、特に子供なんてそうなのだし、小児歯科治療法も教えるが、

あくまで暫間的処置になるから基本的に永久歯処置(インレー・クラウン)は行わない。

白濁していればフッ素塗布になるが、臼歯の場合は予防填塞(テンソク)も治療になる。

大規模に歯質欠損があれば→前歯部なら→クラウンフォームが適応になる。

            →臼歯部なら→暫間的規既成金属冠(乳歯冠)

前歯カリエス→C.R(コンポジットレジン)、G.I(グラスアイオノマーセメント)

臼歯カリエス→A.F(アマルガム)、G.I

が治療法になる。

また、保隙が問題になる。

ⅡA期のE(第二乳臼歯)の欠損→(クラウン)ディスタルシュー

ⅡA期~ⅢA期のDの欠損→クラウンループ

ⅡA期~ⅢA期の多数歯欠損→床保隙装置

そして

ⅢA~ⅢB期になると→上顎→ナンスのホールディングアーチ

         →下顎→リンガルアーチ

が治療法となっている。

 

実は、大学6年間で習うことは、何も分かっていない歯科医が分かっていないことを喋るので、

まとまりがなく、整理ができない。

何を言っているのか、どこでどのように使う知識なのか、治療に関係があることかないことか、

そのような説明は、一切ない場合がほとんどだから、

診断や治療ができる学力はのびない。

ただ単に喋りたいこと、好きなことを喋って、形成であったり、矯正のワイヤーベンディングであったり、

鋳造であったり、そういう実習のときだけは、精密に自分のやり方を教えようとする。

結局、歯科医も医者はそうだが、理解せずに過去問を丸暗記して、丸暗記した過去問と同じようなことを答えて、それが国試でたまたま〇になっていたので、受かった人は運よく受かっただけで、同じことをして滑っている人もいるのだ。丸暗記したから、分かっていないから、次々知識が忘却されていって半年後に全科で何も分からない人になっていくのだ。単に形成・抜髄・感染根管治療・充填の手技ができるだけの人になっていく。これは、ただの阿呆なのだ。医学が分かっていないから医者を語っているだけで実質は医者ではないのだ。医者であるというなら(全身との兼ね合いにおいて影響が出る可能性があるのだから)全身の全部が分かっていて診れないといけないが、それが世界中で私一人だけしかいないのだ。

だから、阿呆に教わったら何もできない阿呆な人間が輩出されていくのが歯学部なのだが、

私が書くとしっかり整理されているから、補綴や小児歯科については、6年間で学ぶべきことは、ここに書いたことがほぼ全てなのだ。医学の全容をわかっている私が書けば、少ない知識のインプットですぐ解けるようになるのだが、これらを書いて教えてくれる書物は、私の書物だけだから、皆さんが歯科を本当に使えるものとして学ぶためには、私の書物から学ぶ以外はない。

これだけでも国家試験で8割くらいとれて合格するのだが、この記事の1ページの知識だけで、総義歯学、部分床義歯学、クラウンブリッジ義歯学、小児歯科学の4分野は、7割以上正解して合格点がとれてしまうのだ。

後は、ちょっと過去問や麻布の模試の解説で10%~15%くらい補えば、国試でほぼ満点がとれるようになる。

矯正学に関しても、歯内療法学に関しても、前回1ページで大学6年間で習う全部を教えているし、

歯周病学に関しても、「ホモこする校長え~うざい」で前回ここで教えたから

これが、大学6年間で学ぶ歯周病学のほぼ全てなのだ。

私が知っていることは、もっとたくさんあるし、それらは大学院レベルの高度な内容なのだが、

歯科医師国家試験でほとんど満点をとる分の知識は、ここまででいいので、

一瞬で各分野を大学卒業レベルにまで教えたのだ。

あとは、これらの知識の使い方を実際の過去問演習で教えていくだけが、今後の講義の予定だが、

口腔外科学だけは、分量が多いし、QBのvol1くらいの分量はあるから、vol6は少ないから、実際はvol6までだと思うけど、1/6くらいの分量が口腔外科1分野になるから、

ここを1ページで終わらせたくないというのが正直な気持ち。

1ページで終わらせるスーパー講義はできるけれども、

実際、もっともっと楽しんで口腔外科を味わっていきたいよね。

 

俺にとっては、ドラゴンボールよりもワンピースよりも

口腔外科の本題を読んでいって1問1問解いていくことは

福音書を読んでいくのと同じくらい面白いことなのだ。

 

だから、ちょっと趣味が入るかもしれないし

かなり入るかもしれないが、

それらは全身医科に応用できることなので、

無駄にはならないから

口腔外科学で遊んでいってほしい。

ここは救急も糖尿病も脳神経や全身疾患にかかわるものもあるトータルに活かせる分野だから

総合力を上げるため

簡単な口腔外科のほうで

医学が好きになるためにブラブラ遊んでいっていい所だ。