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Connecting the Dots

渋谷にあるインターネット広告会社所属。30代もドロマミレでいきます。

昨日、僕が大学時代とてもお世話になった
ゼミの教授の講義で話をさせていただきました。



毎週様々な業界の企業の方がテーマに沿って講義をすると共に、
学生さんが興味を持った企業に対して課題を提出し選抜されると、
夏休みに実際にインターンシップとして参加でき
実務を体感することができる内容です。

ちょうど僕が大学3年生の時にはじまった講義で、
毎週いろいろな切り口の話が聞けること、
実際に企業の内側に触れられるチャンスがあること(インターン)、
そして正式な講義なので単位までもらえること、と
とても人気の講義でした。


そんな思い出の講義に、
「成長企業としてはたらくこと」といったテーマで、
サイバーエージェントとしては昨年から参加させていただき、
今年はOBとして実体験を話す機会をいただきました。

いわば「成長企業ではたらいたら、本当に成長するのか?」の
進捗を共有するかのような・・。


・20代の成長角度を上げる
・そのために決断経験が多い環境を選ぶ/つくる
・数多くの失敗体験と、そこから成功体験を生み出すこと


このあたりの切り口をメインに、
実際にインターネット業界ではたらくこと、
サイバーエージェントではたらくこと、
のリアリティを短い時間ではありますが
伝えることができたと思います。


それぞれの価値観によると思いますが、
年齢や経験に依存することなく責任ある仕事を
任せてもらえるチャンスがあるかないかでは、
すごく厳しくシビアな環境ではありますが
成長機会という側面では圧倒的に有益です。

時間は万人に平等で、そして限られているので、
就職活動での会社選びはまさに
どう時間を使うかの大きな決断経験だと思います。


昨日出席された学生さんにとって、
少しでも新たな気付きやきっかけを提供できていたら
OBとしてはとても嬉しいですし、
同じ会社・業界で一緒に切磋琢磨できる仲間が生まれたらいいな、
なんて思っています。


そして、「座学よりも実学」の考えが強い教授だからこそ
このような講義が生まれ継続していると感じます。

改めて感謝です。

予期せぬ事象が起きた時には、


「なぜ」それが起きてしまったか、
と過去にスポットライトを当てることも必要ですが、

「どうやって」解決に導くか
現実と向き合い未来に目線を向けることが大切だと思います。



何事においても初動の早さは重要で、
もちろん「どうやって」を紡ぎ出す際に
「なぜ」起きたか原因を洗い出さなければならない事象もありますが、
入り口はあくまでも現実から。

ここから逃げてしまわないよう心掛けると同時に、
問題解決の方法を洗い出し打ち手を定めたら、
脇目も振らず未来に向かって全力で走るのみです。
(結局はこの繰り返しなのかと)

過去に縛られて身動き取れなくなってしまうことは
誰にでも経験があると思いますが、
成功体験と同じように捨ててしまう位の覚悟が必要です。


この切り替えの早さは競争力になると感じますし、
僕個人としてもっと尖らせていきたいポイントでもあります。



最近読んだ本に

Yコンビネーター シリコンバレー最強のスタートアップ養成スクール/日経BP社
¥1,890
Amazon.co.jp


がありますが、
Yコンビネーターは小額を同時期に多数投資し、
シリコンバレーに呼び寄せ直接切磋琢磨する、
そんなイノベーションを起こしたことで有名なVC。

このドキュメンタリーとしての生々しい物語を疑似体験する中でも、
切り替えに関しての刺激は多かったです。
(事業的なピボットやドメインの選択など含めて)


スタートアップが非常に急速に成長する新しいビジネスであるならば、
ビジネスマンとしてのそれを目指していきたい。
そんなことも改めて感じました。

目標達成や成果に向かって走っている過程では、
困難だったり厄介だったりとなかなか簡単には前進させてくれない
課題がよくよく出てきます。

そういった課題はひとつずつ乗り越えていくことで
成果を出し自分と組織を次のステージに引き上げること、
成長機会を生み出していくことにつながり、
これらは仕事をする上での醍醐味の一つになると思っています。


なので、課題は喜ぶべきものであり、
乗り越えようとぶつかっていくものだと。



ただ、課題に対してのアプローチは、

「できる方法」を探す思考
「できない理由」を探してしまう思考


この2種類の思考に大別されます。


フォーカスすべきは後者の思考で、
経験が乏しく(乏しいと認識していて)知識や自信がなかったり、
上司や周囲の評価を気にするがあまり失敗するのが怖かったり、
そんないろいろな理由から
なんとかして「できないこと」を正当化できないか
思考を駆け巡らせるわけです。


僕はこの思考自体を否定しませんが(事情もあると思いますし)、
課題を乗り越える過程には大きなエネルギーが必要ですが、
それを乗り越えることで得られる経験や機会を考えると、
とてももったいないな、といつも感じます。



この手の話でよく使われる言葉に

「できるできないじゃない、やるかやらないかだ!」

的なものがありますが、
現れた事象に対する答えが見えていないから課題なので、
何事にもあの手この手で乗り越えようとチャレンジしてみる“行動の決め”とセットで、
「できる方法」を探す“思考を発動”させてみてもいいかと思います。