課題は喜ぶべきもの | Connecting the Dots

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渋谷にあるインターネット広告会社所属。30代もドロマミレでいきます。

目標達成や成果に向かって走っている過程では、
困難だったり厄介だったりとなかなか簡単には前進させてくれない
課題がよくよく出てきます。

そういった課題はひとつずつ乗り越えていくことで
成果を出し自分と組織を次のステージに引き上げること、
成長機会を生み出していくことにつながり、
これらは仕事をする上での醍醐味の一つになると思っています。


なので、課題は喜ぶべきものであり、
乗り越えようとぶつかっていくものだと。



ただ、課題に対してのアプローチは、

「できる方法」を探す思考
「できない理由」を探してしまう思考


この2種類の思考に大別されます。


フォーカスすべきは後者の思考で、
経験が乏しく(乏しいと認識していて)知識や自信がなかったり、
上司や周囲の評価を気にするがあまり失敗するのが怖かったり、
そんないろいろな理由から
なんとかして「できないこと」を正当化できないか
思考を駆け巡らせるわけです。


僕はこの思考自体を否定しませんが(事情もあると思いますし)、
課題を乗り越える過程には大きなエネルギーが必要ですが、
それを乗り越えることで得られる経験や機会を考えると、
とてももったいないな、といつも感じます。



この手の話でよく使われる言葉に

「できるできないじゃない、やるかやらないかだ!」

的なものがありますが、
現れた事象に対する答えが見えていないから課題なので、
何事にもあの手この手で乗り越えようとチャレンジしてみる“行動の決め”とセットで、
「できる方法」を探す“思考を発動”させてみてもいいかと思います。