海外ミュージシャン名の日本語表記に時々見られるダサさについて
海外のミュージシャンの名前のカタカナ表記というのは実に微妙なのです。そもそも日本語にない発音とかを日本語に当てようとするところにどうしても無理が出るのです。個人的にはマルサリスはマーサリスの方が近い気もしますし、そんなのをあげつらうとキリがありません。でもこれは勘弁して欲しい、というのもいくつかあります。代表的なのがブラジルのピアニスト、イリアニ.エリーアス。なぜかこの人のカタカナ表記は「イリアーヌ」なのです。どう名前を読んでも「ヌ」はないのに。これ、最後を「ヌ」にするとフランス語っぽくてオシャレとかいうアホな感覚で使ってるとしか思えません。いい加減直して欲しいのですが全く改まらないんですよね。
同じパターンがピアニストのビル.チャーラップにも言えます。"cha"の発音は「シャ」と発音されることも良くあるし、彼の場合には「シャーラップ」と発音されることが多いです、というか「チャーラップ」という発音を海外で聞いたことがありません。これも日本人には「シャラップ」に繋がるみたいな感覚で変えちゃってるんでしょう。つくづくダサいと思います。ちなみにChaka Khanもチャカではなくて「シャカ」です。チャカと発音されるケースもありますが、多分シャカの方が一般的に思えます。あ、もう一つあった。"Pharoah Sanders"。この人をファラオと形容するのも実に恥ずかしいです。アルファベットの並びを一見するとエジプトっぽいタダものでないイメージ」にはなりますが、phaのところはどうやっても「フェイ」としか読めないのです。しかもroahを「ラオ」と読ませるのはローマ字的にも無理があります。英語に近いカタカナ表記は「フェイロアー」かなあ、と思います。"th"や"r"の発音だと仕方ないという気分にさせられますが、この辺りはとっとと修正してほしいなぁ、と。
音楽理論書を紐解く前にやっておくべきこと
ジャズでアドリブを取りたいと言う人は結構多いと思います。別にジャズに限らず様々なジャンルでもアドリブソロのスペースがあることは多いですから。そして多くの方がそれを「難しい」と思ってるようなんですよね。これ、難しくないんです。いきなりジャズの理論の本を見るから難しく見えるんです。日本の(世界中どこでもそうなのかな?)人は「学校で学ぶことなんか役に立たない」みたいなことを言う人が結構いますが、アドリブについて言えば、「学校で習ったことをベースに考える」だけでかなりの部分がカバーできてるんです。理論の基礎は中学くらいの音楽の教科書に書いてあります。
それは「長音階」と「短音階」です。誤解を恐れずに言えば、マーク.レヴィンのセオリーブックに書いてあることはこの2つのスケールから派生する和音の話です。でも大半の日本の学習者はここをきちんと確認しないで学ぼうとしているように思えます。
「長音階と短音階」
これを理解できていれば、短音でメロディを紡ぐための理論は半分以上終わってるのではないかと思います。
後置修飾について考える
いい歳をして英文法の学び直しをしています。英語で書かれた文法書と日本語のそれを比較対照しながら読んでいくと、英文法は国文法に比べれば遥かにシンプルであるという確信を持ちつつあります。難しいと感じるところとは即ち国文法と違う文構造の部分なわけですが、それがいわゆる後置修飾であろう、と思われるのです。特に連帯修飾での後置修飾。これについては後置修飾になるパターンというのがハッキリあるように見え始めています。自分の中ではほぼ断定できていますが、上手い日本語表記を考えるために国文法の参考書も見ながら考えています。外国語文法を理解するために自国の国文法と照らし合わせて考えるのは当たり前な気がしますが、既存の英語学習にこれが欠落しているように思えるのです。