走る意味
幼少の頃より、世間を舐めているのか?と思わせるほど飽きっぽいボクですが、なぜかバイクレースという趣味だけは辞めることなく続いております。
最初はド下手でした。コースインするたびに転倒し、コースに出たら転ぶのが当たり前とも思っていました。
今、思えばアホなこと。
転ぶ事にも飽きず、バイクを直す事にも飽きず、走る事にも飽きない。
いやいや、正直に言うと、やめよーかなーと思ったことは何度もあります。
しかも、凹んだ時よりも、微妙ではあるが、入賞した時とか、調子が良い時の方がそう思うことが多い。
ようするに、私は調子込みなのですね。
しかし、我に返り、他にやる事があるのか?と考えると何もない。
仕事はただただレース資金集めだし、レースしなくなったら、本読んだりDVDを観まくるくらいしかやることがない。
しかし、本やDVDを観る理由は、自分の精神的な成長の為、ようするにレースの為が前提になるから、それも無く、ただボーゼント時が過ぎるのを待つ人生になるのだろーか?
人にはきっと闘争本能というものがあり、それがなくなると骨抜きとなり、ゲッソリして死んでしまうのでしょーね。
バイクレース歴は10年を超え、まぁそこそこ走れるようになりました。
速くなりたい!という気持ちから、毎週最低1回はサーキットに行きました。
地元のもてぎ、イガシラだけに飽き足らず、つくばやアキガセ、オケガワなんぞにも行きました。
ある時、どこのコースへ行ってもそこそこ。
て、ゆーかフレッシュマン?というレベルのボクに気付いてしまいました。
せめてホームコースだけでも速いヤツと言われるようになりたいと、地元もてぎ北ショートコースだけに集中して練習するようにしました。練習の成果は現れ、優勝は無いものの、ポイントを安定的に確保し、シリーズチャンプになりました。
これで、調子にのったボクは、他コースでもきっと通用すると勘違い。
チャンプになった次の年にオケガワに進出してみました。
しかし、手も足も出ない。なんなら、行くたびにコケまくり、バイクが速いのかさえわからなくなる。ボク自身が遅いのだと気合気合で練習しましたが、タイムが上がるどころか下がる始末。
どん底を通り越しズンドコである。
オケガワには、ホントにスゲーヤツがたくさんいる。バイク界のアキハバラのよーな感じ。
プロフェッショナルなヤツしかいない。
オケガワで出会った新たな仲間に、改めて”速いヤツ”を教えてもらった気がします。
レースするたびに、速さって何?という疑問がついて回りました。
もてぎでは速いか遅いかを感じとれるのに、オケガワでは速いとまったく思えない。
しかし、走りこみが足りないなんて、そんな単純なことではない。
もてぎで学んだ失敗はそのコースのスペシャルになった事。
どこへ行っても速く走れるヤツが速いヤツなんだ!
と、ようやく一つの目指すモノが浮かびあがりました。
そして、仙台ハイランド、菅生と普段走る機会のないロードコースに足を伸ばしました。
ロードの次はカートコースの原点アキガセだー!!
ということで、明日はアキガセ練習です。
夏の鍛錬
本日はイガシラモーターパークに行ってまいりました。
目的はエンジンの慣らしと体の慣らし。
そーいえば、最近バイクに乗ってない気がしてしまう。
どーやら上手く乗れていないボク。
それに加えてタイムに対して向上心がない。
走るたびにマシンのせいにして、最終的に出来上がったそれは本当に乗りやすいモノなのか?
と、ここへきて疑問となりました。・・・今更。
足回りやらポジションを見直して、基本は変えないスタンスでいくことに決めました。
まずわ、作り直したサスとポジションがどの程度のモノなのかチェックチェック!
ハンドルをこじったり、ブレーキで突っ込んで見たり、色んな事に対応できるのか?
体が固まってしまわないポジションであるのか?
本日は午後券を購入。
13:00~17:00までの走行です。
クソ暑さで体をやっつけ、涼しくなり始めたらタイムアタックという作戦。
1本目・・・・・走行台数が少ないので半日フリー状態!自分のタイミングで走れる素敵な時間割であります。
ダラダラと流して走る事15分。
サスもポジションも問題無さそー。
しかし、シートが滑る。いやいや滑るよーな?ホールドが甘いのかしらん???
タイムは35秒5くらい。平均タイムは35秒後半だろうか?
本日はエンジンの慣らしなのでノーマルチャンバー装着であります。
イガシラのノーマルベストは34秒2。
本日はせめて34秒台に入れたい!
2本目。
同じ位置でブレーキしてアクセル開けるを心がけ、タイムを安定させる。
タイムは35秒2
3本目。
サスやらセッティングを変えたい衝動にかられる。
いやいや、違うだろーと堪える。どこが悪いのか?考える。
肝は右ヘアピンの立ち上がりと最終コーナーの立ち上がりだろう。
とにかく、いっぱいアクセルが開いていて、尚且つバイクが立ってる状態が長ければタイムは上がっていくものだと、簡単に考える。
4本目。
ラインを変える。
タイムに注目して、同じ事をやればほぼ同じタイムが出ることを確認。
最終区間だけとか、右ヘアピンだけとか、ラインを変えてタイムの変化を見る。
仙台ハイランドで学んだ精密機械のオレ。
ライン一本。ブレーキのタイミング、バンクさせるタイミング一つで、次のコーナーの開け方がまったく別物。
35秒フラット。あと一歩なのですが、なかなか34秒に入らない。
そもそも、タイム設定のレベルが低いよーな気さえしてくる。
5本目。
最後の走行である。タイヤがボロくなってはきているが、なんとかなるだろう。
ようやく34秒9。
目標達成だが、微妙である。
さらに、精密機械のオレは34秒9を連発。周回のたびに「またかよ!」とツッコミを入れる。
ストップウォッチが壊れているよーな気さえしてくる。
34秒9が限界なのか?
タイムアップの術を覚えねばいけないようだ。・・・今更。
修行修行のラランキーです。
連休のオレ
貧乏暇ナシとは、上手い言葉だと休日の度に思う無計画&行き当りばったり。
菅生ヘルパー後に自宅待機してエンジンのO/Hをしました。
4機あるエンジンを全てバラバラにして、組み合わせを変える作業。
そもそも、このエンジン達はその都度、素敵な組み合わせと思い組んだのですが、どーにもこーにもパッとしない。きっと、組み合わせがそーゆー事ではないのだろうと、全バラを決意しました。
NSR50のエンジンはとても簡単な構造です。簡単だからこそ、どーやったら調子良くなるのか?逆に言えば調子が悪くなるのかが、分かり難い。
プロの方々にお話を聞き、文献を開いてみたり、それに自分の思うところを掛け合わせて、それぞれ部品の組み合わせを決めてゆきます。
組んで(計画を練る)、乗って(実行する)、バラす(反省会)。
この工程は何事にしても必須です。
バラすと組み⇒乗る⇒・・・という永久ループにハマリそうで、なかなか3工程目を迎えません。
要するに反省するというのは、意外と面倒なこと。
しかし、面倒なことの中に大事なものは隠されている気がします。
しかし、言い訳ばかりでなかなか反省しないグータラなボクなのです。
ある意味パンドラの箱をあけるような感覚で4機をバラし、部品検証。
一つ一つの部品をチェックしていくと、これが最高!と思っていた部品がゴミになってたりしています。
そのエンジンの戦歴をたどると、なるほどそーゆーことかと解釈されていきます。
最終的にゴミが2機分となり、4機から2機を生み出す事にしました。
部品を洗浄し、あとは組み込むだけ、というところで、一旦作業を止めます。
ホントにこれでいいのか?不安でいっぱいのままでは、魂のエンジンは作れません。
自信を持っていいのか?悪いのか?よーく考えたのち組みを行います。
エンジンの次はこれ↓
NEWシートである。NEWといっても古い形のシートである。
完成である。
やりたいことリストは順調に片付いているのであります。
明日は何をしよーかな???


