たまにはこんな日もあるのだよ。
先週末はDE耐のオフィシャルさんをやってきました。
2日間。とても濃厚なオフィシャルライフでございました。
1日目は、知ってる人がそこそこ出てたので、レースを観る気持ちあり、こっそり応援なんかしちゃったりしてなかなか楽しめたのです。
2日目は、エントリーリストをパッと見で、知ってる名前はありません。
そういう意味ではオフィシャルさんのお仕事に没頭できるワケです。
朝から雨で始まった2日目。
ボクの職場は19番ポストという90度コーナー進入でした。これは1日目と同じ場所。
1日目はドライからの雨でしたが、転倒は2、3台だったか?ボクの鳥の記憶力ではほぼゼロ。
しかし、日が変わって朝から雨振りなので、転倒者はいるだろうなー。くらいの気楽な気持ちで臨んだわけですが、スタート後すぐの転倒1発目から、なぜか連続して2発3発。。。。。という、転倒祭りが始まってしまいました。
90度コーナーは、ライダーさん視点でみてもみなくても、転びやすい印象あり、転んだらダメージでかいだろうなーという不安あり、大体の人らーは慎重に走るだろうよ。
しかし、この日のDE耐は、エンジョイクラスという謎の集団が参加者の50%を占めているらしい。
とはいうものの、この祭りはいったいなんなんだ???
何発目だかに、フト気が付いた。
タイヤがね、普通のロード用なんですよ。フツーのロードってのも表現が微妙ですけど、レインタイヤ履いてないわーこいつら。
で、ここでようやく、DE耐の説明書を開くと、”レイン禁止”だそーです。
んー、たまげたわー。
ロード用のレインってのをBSもDLも出してるのに、まさかの禁止。
しかし、それならば、数発の転倒もうなずける。
先日までは、オフィシャルやると太るなんて思ってましたが、とんでもない、痩せるわ。
と、この日は思った。
グラベルダッシュからのバイクを全力で押す。
ミニバイクとはいえ、2人で押してもタイヤが引っかかっちゃって、けっこうしんどい。
しかも、これを連続数回。
グラベルってやつは、ふくらはぎと太ももにくるんですよ。
もてぎのは、世界的にもかなり深いらしい。
思えば、北コースのも深くて、何度もこの深いグラベルってヤツにぶっ飛ばされた。
憎たらしい、グラベルだわ。
そのお陰で、転倒者に向かう途中で、オレが転倒者の仲間入りするところだったわ。
しかも、監視するかの如くコースカメラがあるので、その転倒は羞恥的には避けたい。
体力には自信があったのですが、スタートして1時間内でココロが死にそうになった。7時間もこんなのやりたかネーよと、この時、正直思った。
ストレッチなんかもして臨んだ戦いも、1時間後にはゲーゲーしそうなボクでした。
そうして、黙々とレースの監視、そして、たまに要る転倒者の救助くらいのお仕事で、配られる大量の飲料水と食料の高カロリーが疑問でしたが、お陰様で身をもって解決しました。
そうそう、勘違いしては困るのだが、オフィシャルさんはオレンジの目立つつなぎは着ているものの、目立ちたがり屋ではないのです。
いっぱいしゃべる人もいるが、むしろ寡黙な人はワリといる。
その寡黙な人が救助した車両が、その後に無事に走っているのを確認した時に、その人の思わず出した小さなガッツポーズをオレは忘れない。
そんな人がオフィシャルさんにいっぱいいるから、オレらーは安心してレースに望めるのだよ。
と、このように、ボクはマジメにオフィシャル活動をやっていたんだよ。
今後も、たまーにオフィシャルライフしてみようと思いますので、関係各位の方々は優しい目でボクのオフィシャルっぷりを見守ってくださいねー!!
今日の出来事
えー、もてぎにはDE耐というレースがありまして、どうやらそれは、初心者や復活もしくは若干現役のおっさん、おばさんのお楽しみイベントなのです。
速さとは何か?を求めてスプリントの世界へどっぷり浸かってしまうと、本質ってヤツが見えて来ないのかもしれない。。。
最速の理論ってなんなんだ?精度なのか?気合いなのか?頭の良さか?
速さ=タイムと考えている人には不向きなDE耐。
この世界で必要なのは忍耐力と精度なのです。
そして、主に場内を湧かすのはいぶし銀のおっさん、おばさんなワケです。
僅かな体力に知恵を絞って挑むその姿はなんとも微笑ましく、そして、うっかり勇敢にも見えてしまうわけです。
とはいえ、沸かすのは脳内の血液だけで、目が点というか、三角になっている方が多いのが尚良い。
グッドですわ。
もてぎには90°コーナーという、下りのストレートから右折するバトルポイントがあります。
下りのストレートが長いもんで、スリップも効きいい感じで横並びできるワケです。
1台のドリーム50っぽい車両を駆るおっさん(多分)がひょろひょろ~っと下ってくる。
少し後ろ、多分50mくらいの車間距離に、車種不明のマシンを駆るおっさん(多分)がいる。
目安では50m看板辺りからブレーキ、そして、ライン作りをするわけですが、ドリームのおっさんは50mよりちょっと早めのブレーキ。
車速が出てないワリにはキレイないぶし銀のラインをなぞっていきそうな感じ。
それを見たであろう、後ろのおっさんは何を思ったか?アウトラインからスゲー微妙な角度でインに向かうラインをとっている。
なんだか、変なラインだなー。クリップ近過ぎじゃなーか?
あ!そーか!ピットインするのを忘れてて慌ててインラインに変更したのかもしれない。。。
いやしかし、ドリームのおっさんが見えてねーんじゃねーかってくらい、速度の落ちが弱い。
あれ?これってまさか。。。抜きにいってんじゃねーかおいっ。
ここ90度では、並んでから抜くのがセオリー。そもそも耐久なんだし、無理抜きってヤバいんですよ。絶対に。
で、案の定、ドリームのおっさんの横っ腹に車種不明のおっさんが接触するわけですよ。
そして、2台のおっさん(多分)はコントロールを失い仲良く転倒。
思わず”マジかよー!”と、叫ぶオレ。
でもね、ここでオレが本来、叫ぶべき言葉は”2台転倒っす!!”だったのです。
本日のボクはこのDE耐の旗振りでした。
初心者の中に混ざる若干の上級者っぽい方々。。。と、辛いコメントを持って本日は90度コーナーで見学をさせていただいたワケです。
まぁ、知らない名前が連なってりゃ、上級っぽいなんて単語を使ってしまうわ。というボクはまだまだダンディーにはほど遠い。
でもね、ボクならこー走るってヤツがあるわけで、それに乗っ取ってなけりゃ、まだまだだなーっても思うでしょうよ。
ボクはこれでも、このおじさんおばさんの集いに参加したことがあるんですよ。
これでもねー、ボクはねー、瞬間的にもトップを走ったワケですよ。
だからこそ、自信を持てるラインがあるのですわ。
そのDE耐の時、トップを走ってたオレ。
ヤッホーイ。とテンション上げ目で雑にヘアピンに進入したところ、予期せぬリアタイヤのスライド。
しかし、冷静でテクニシャンなボクはこのスライドをコントロールして、伝説の2輪ドリフトでヘアピンをクリアした。
と、夢のような話ではなく、流れに身を任せ、マシンごとスライドして転倒だったのです。
この頃のボクは”新潟”を知らなかったのです。
大技”トルネード”には至らず、”手裏剣”でもない。
なんなんだ、これは?ハデさなし。地味な転倒。ただの立ちゴケのような恥ずかしさ。
しかも、DE耐に出る際に必ず知っておかなきゃならないことを知らなかったのです。
エ・エ・エンジンのヤローがかからねーんですわ。
2サイクルにはない4サイクルの儀式的なヤツがあるわけですが、ソレを知らずにコースインしちゃってたわけです。
いくらキックしてもかからない。
なんなら、エンジンそのものにキックするオレをみかねたコース員のおっさんが、マシンをグラベル外まで運んでくれて、押しがけまで手伝ってくれたのです。
お約束のキルスイッチがOFFをこなして、エンジンは無事にかかり、復帰したときは、トップに2周くらいラップされとったわ。
しかも、レース結果は入賞にも引っかからず、ガス欠、リタイヤ寸前という結末でした。
それ以降、DE耐には行っていない。
こんなオレをダレが誘うか?ということですわー。
今日のDE耐オフィシャルでハコ長ってヤツをやってたおっさんが、オレに”カサイさんとはどこかで会ったよーな?”と、ナンパテクの基本みたいな発言をしていたことを思い出す。
しかし、あー、なるほど!確信はないが、この時のオレを押してくれたおっさんだったよーな気がする。
ということで、明日もDE耐の審判してきますわー。
関東ロードミニ第3弾!!
昨日は関東ロードミニ第3弾でした。
コースはミドルコース。
今回のクソ暑いレースはこれから来る”夏”の前哨戦。
この日に耐えられなかった方は、これからの”夏”ではちょっと厳しいでしょうね。
体力温存とか給水の量と補給のタイミングを計ったり、意外なところで日光にやられる目のガード、そして日焼け止めを塗るタイミングを計ったり、バイクのセットアップよりも自分自身のセットアップの方が忙しい気もしました。。。。。オレだけか???
日陰に入ればマシな気候だったので、クソが付くほどの暑さではなかったのでしょう。
とはいえ、バイクの水温は、サイティングとウォーミングで70℃超える。
前日練習で得たことは、5周超えると、バイクの動きに変化が出始め、10周超えるとタイヤがオーバーヒートするようで、バタバタするようなしないような、しかし、その辺のコントロールがカギと見た!
本日は関東ロードミニでしたが、都合よく同時併催の班長ロードミニでもありました。
予選順位はよしおさん、班長、ババエース、そしてオレ。
奇跡的に班長から右にババエースとオレが横並び。これは面白くなりそうだ!と、本能がオレを熱くさせる。
とはいえ、関東ロードミニでは11番手。
参加台数が少なかったので中堅より落ち目の位置っす。
スタートして、ホールショットはよしおさん、続いて班長、オレの順。
ババエースは得意のウィリーパフォーマンスで目立とうとして、出遅れた。
華はなかなか咲きません。
1コーナー中あたりで、よしおさんは関東ロードミニ参戦ライダーの邪魔をしたようで、ラインが乱れ失速。
1ヘア後は班長とオレが前に出る。
ある意味ここから班長ロードミニがスタート。
班長を目の前にして爆笑することは無くなったが、ブレーキング時に飛び出す膝がこの上なく目ざわり。
さらに、タイトなラインかと思いきや、無意味にはらんだり、くだらないフェイントを入れてくる。
どーにかしてこの変態ヤローを抜いてやりたいのだが、勝負どころ手前の2コーナーと8コーナーで離されてしまう。
若干ペースが落ち始めた時、最終からあわせて1コーナーで仕掛けたのですが、あっさりクロスされてしまいました。
2回チャレンジして失敗。
そうして、ファイナルラップで勝負しようと力んだところで、4コーナーでリアが軽くスライドしてロス。
少し離されて負けた。。。完敗です。
が、よしおさんには勝った!よしおさんの方がタイムに分があったのに、オレを抜けなかったのだ。
ざまみろよしお。まだまだだなよしお。
とはいえ、相変わらずの自力のなさ。
そして、あまり良くない路面コンディションを自分のモノに出来なかった甘い精神力。
さらにはバトルの弱さ。
まだまだ修行は足りませんが、まぁこんなもんだと気持ち改めて、次回こそは班長をやっつけてやるわ。
関東ロードミニも班長ロードミニも意地とプライドのぶつかり合い。
班長もオレも、当然、他の皆様もプライドが高いのは当然。
だからこそ、負けは認め、そして、次こそはとストイックに修行に励めるのです。
勝者はいつでも一人なのだ!!
そして、そのプライドの高さを表したこのオレをみろ!!
どーだい!めっちゃ嬉しそうだろう!?
これが、スゲーいいんだわ。
これらを手に持つと、誰でもきっと笑顔になれる。
ちなみに、関東ロードミニの優勝は、長野のスーパースターであり、班長’s憧れのライダー林田さんでした。
レースは林田さんの独走優勝!おめでとうございます★
戦利品の豆乳をゴクゴク飲む林田さんはとても爽やかでした。
豆乳は運動後に飲むと良いらしい。
と、鎌田さんの手書きメモを読んで、疑うことなくすぐに実行するあたりがハングリーだ!
そして、意地とプライドの争いはここでも繰り広げられる。
そして。
まるで、本当に優勝してしまったかのような立ち居振る舞い。
さすがだぜ班長。オレとは違う。
完敗です。



